2016/07/01

6月のランニング

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4月のレース以降サボりシーズンに入り、走行距離は4月135㎞、5月42㎞、6月131㎞で、3か月合計しても308㎞と、トレーニングモード時の1か月分にも満たない距離になりました。
さすがにこれだけサボるとパフォーマンスの劣化も激しく、ジョグをしてもかなりしんどい。翌日はレースに出たかのような筋肉痛と疲労に襲われる状態で、ランニングを始めたばかりのレベルまで落ちました。

この劣化の状態は、心拍数が一番わかりやすいです。
安静時の心拍数を、朝目覚めた直後に計測しているのですが、シーズン中は40bpm前後だったのですが、現在は60bpmもあります。
心肺機能の能力が高まるほど、心拍数は低くなります。40以下あたりはアスリートレベルのスポーツ心臓と呼ばれる領域で、60以上は普通のオッサンレベルです。
そしてジョギング中の平均心拍数はシーズン中が135bpm程度だったのですが、現在は同じペースで走ると155bpmもあります。シーズン中のペース走に匹敵するほどの数値で、当然しんどいです。
この「しんどい」というのは感覚的なものですが、数値で示されると説得力があります。
私の場合、心拍が結構キツいレベルで走る今のペース走に匹敵する速度は、シーズン中のジョグレベルなんですね。
それもあって、16㎞走っただけでものすごく頑張った気がするようになり、「すごくない?やっぱオレってすごくない?」とドヤ顔できるほど初心に戻ってしまいました。

6月は誕生月で、大した仕事もできない癖にやたら態度がでかく、説教とシモネタ系のオヤジギャグが大好きな50歳代に突入。
マラソン大会では年代別がワンランクアップし有利な展開に。
しかし、50歳代も強者が多く、2015年度の年齢別ランキングでの50歳は、上位31人が2時間50分切り、100位でも2時間57分台となっており、上位進出の壁は分厚いようです。
また、50歳代となると、加齢によるパフォーマンスダウンは30歳代や40歳代よりも更に激しくなるため、本に紹介されている万人向けのトレーニング方法や取り組み方、考え方が当てはまらないようになってきます。
そんなわけで、「50歳からのマラソントレーニング」というタイトルで、自分なりのトレーニング法を次回書いてみようと思っています。

サボりシーズンは6月までで、7月からは徐々にトレーニング量を増やし、盆明け以降から本格的なトレーニングモードに入る予定です。
マラソン大会の予選でもあるエントリー競争もコンスタントにクリアできており、昨年同様の大会を出走できそうです。頑張ります。