2016/04/02

3月のランニングと今年度の戦績

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休足を重ねて治りかけた頃にレースでぶっ壊すという左すねの故障は、3月も順調に引き継いでおり、中旬に参加したハーフのレースでも案の定悪化。
そのため、走らなかった日は21日にも及びました。
ただ、ジャンプでの片足着地が痛くてできないだけなので、ランジやスクワット、ヒップリフトなどの補強は定期的に行いました。
それもあってか、体重体脂肪は現状を維持できており、体調は良好です。



4月はレースが2戦あり、この故障がまたまた引き継ぎられそうなのと、トレーニング不足で走力や心肺機能がガタ落ちしたため、狙っていた入賞もまったく無理となってしまったのですが、出るからには全力を出しきってゴールしようと思います。


今年度を振り返ると、このような戦績になりました。



この年度の最初も故障からの再開で、イマイチなタイムを残してしまったものの、盆休み以降から開始したメリハリ重視のトレーニングのおかげで、10月から始まるレースシーズンでの成績は、現状の力を十分に発揮できたようで、フルはセカンドベスト更新、ハーフと10㎞はベスト更新、そして初参加の5㎞で自己ベストを作成できました。

ただ、セカンドベストが本当の自己ベストを言われているように、フルはいびがわでの52分台がベストではあるものの、実際の実力は54分台のようです。そして2年前にすでに55分台で走れているので、全然レベルアップできていません。
ハーフも3年前にすでに1時間21分を切れているため、こちらも全然レベルアップできていないのですよね。
加齢での劣化(フルは1歳で90秒ダウン)を考えると、現状維持ができればレベルアップに等しいかもしれませんが、全日本ランキングを見るとまだまだ上位陣は大勢見えるため、「もうちょっとどうにかならんのか?」と自問自答する状態です。

今年度は50歳代の大台に乗り、年代別での入賞が有利になるため、タイムよりも入賞や表彰台を目標にし、このやる気と喜びを利用してタイムの向上を狙う、褒め伸ばしトレーニングを行おうと思います。それには多くのレースに参加する必要があるので、いろんな大会にエントリーしてみようと思っています。


それと、故障をしない足作りも考えないといけません。私の場合は、故障の左足が完全にこの状態です。

プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方! : なまじ強い脚力があるだけに・・・


ランジを定期的に行うようになったのも、脚力アップだけでなく、左右の筋力バランスを取るためで、これは走っているだけでは改善できないのですよね。そもそもバランスの悪い走りをしているのだから、走れば走るほどズレてしまうわけで、私のようなタイプは、走ること以上に補強が重要になってくるのですね。
シューズのアウトソールの減り方で、利き足だけでなく、その人の走力、走法、長所と短所のすべてがわかると言っても過言ではないかもしれません。
故障時以外でも、バランスを取るための定期的な補強トレーニングは、コンスタントに続けていこうと思います。