2016/02/14

マラソン本の新刊

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マラソンに関する本が続々と登場しており、中にはイマイチな本も多くなっているのですが、実績や実力、指導力のある著者の本が出版されていました。まずは市民ランナー松本翔選手の本。


「走り」の偏差値を上げる マラソン上達ノート

過去に新書で出版されていましたが



非常にわかりやすくて良かったものの、容量が少ない新書なので物足りなさを感じていました。しかし、今回は単行本。
リンク先で本の中身をチラよみできるのですが、参考書のような見やすい作りとなっているようです。早速注文しました。

そして、小出監督の本も新たに出版されるようです。執筆現在予約受付中。


ゴールへ駆けたガキ大将 女子マラソンに賭けた夢

こちらはトレーニング本ではなく、自分の過去を振り返ったエッセイのようです。
この手の本は少ないのと、初めて話す裏話などがあるかもしれないので、楽しみだったりします。また、小出監督の考え方や指導法から、人との接し方や、信頼関係を得る方法、モチベーションを高める方法などを学べるかもしれません。

指導者といえば、箱根駅伝で優勝した青学の原監督。テレビでもいくつかの番組にゲストで出演し、おもしろい指導法を紹介していましたが、この原監督の本が出版されています。


逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です(祥伝社新書)


フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉

原監督の年代になると、考え方や感性の違いで若い人とうまくやっていけなくなったり、職場での組織の統率力が問われたりしますが、そういった点をクリアしている原監督の体験談や考え方は、学べることが多いかもしれません。


ちなみに、最近読んだマラソン本の中ではこの本と、


走れ! マンガ家ひぃこらサブスリー 運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!

トレーニング本ではなくランナーさんの闘病記ですが、この本が非常に良かったです。是非一読を。


いのちのスタートライン