12月の走行距離は391km。
そして今年は3955.8km。
今年は怪我や故障はあったものの、出場したレースで自己ベストの更新ができ、充実したランニングライフとなりました。
ハーフマラソン戦績
1戦目 1時間23分42秒
2戦目 1時間20分37秒
フルマラソン戦績
1戦目 3時間5分21秒
2戦目 3時間2分39秒
ハーフは年代別の40歳代で、完走者484人中3位に入賞し賞状がもらえたことと、フルは足の痛みを抱えつつ、高低差が激しい峠コースで、しかも雨天という悪条件の中での記録更新のため、とても嬉しかったです。
トレーニング内容は、昨年と比較して内容や量はほとんど変わっていないのですが、レベルが上がったのか、15~20kmのミドルペース走(キロ4分30秒)を比較的楽にこなせるようになりました。私の場合、トレーニングメニューによる1kmあたりのペースは、
ジョギング 5分~5分30秒
レースペース走 4分15秒以内
ミドルペース走 4分30秒前後
ローペース走 4分45秒前後
ビルドアップ走 5分→4分
トレーニングメニューの比率は、ジョギング5割、ペース走やビルドアップ走4割、ロング走1割ほど。たまに、坂道や階段など起伏の富んだルートを走ったり、速度を途中で変える変化走をメニューに含めました。足や身体の調整のためのメニューにLSDがありますが、低速のためフォームが乱れやすく、飽きて走る気力が失せるためLSDは行わず、足の可動領域が大きくストレッチ効果のあるウォーキングを重点的に行うようにしています。足の疲労があるときは動かした方が回復効果が高いので、休足日でもアクティブレストとしてウォーキングはしっかりこなしました。距離はだいたい4kmほど。完全休足日は雨の日か、足の痛みが激しいときのみにし、筋トレやストレッチは頻度が少ないながらも定期的に続けました。
一時はインターバルトレーニングも行なっていたのですが、脚力や心肺機能のアップになるものの、ハーフやフルに必要な、後半に失速しない粘り強い走りを強化したかったので、あえてこのメニューは外し、ロングやペース走を走り終えても十分余裕を残せるようになることを課題に走り込みました。トレーニングメニューは、各方法をローテーションしながらこなしているのですが、スタート時での体調次第でメニューや距離を変更するようにし、無理はしないようにしました。調子が良いときは長い距離も走りたいので、時間制限のある朝ランではなく、19時からの夜ランを行なっています。
使用しているシューズは、
ジョギングにミズノのウェーブネクサス
・アウトソールの寿命が長い
・足全体のホールド感が高く保護力が高い
・クッション性が良く足が疲れない
レースペース走など速度が速めのトレーニングにアディゼロのmana7
・軽量で癖がない
・ソールが硬めなのでダイレクトに力が路面に伝わる
・ひねり方向も強いため、足がブレにくく前進しやすい
ビルドアップやペース走など中速でのトレーニングにアディゼロBoston3
・全体に柔らかく足のフィット性が高い
・衝撃吸収力が高いので足にやさしい
・アウトソールの減りが速いので、長く使いたければシューグーでの補修要
レース用
ハーフ:アディゼロTakumi Ren
・軽量でかかとのフィット性が抜群
・足がバネのように前へ出やすい
・アウトソールのグリップ力が高い
フル:アシックスエクスカリバーからターサージールに買い替え
・驚きの軽さ
・着地に安定性がある
・ソールの屈曲やねじりの反発力が適度で、速度に乗りやすい
ランニングシューズはソールの減りが早いので、シューグーで補修しています。また、アディゼロはインソールが薄くへたりやすいので、外してしまって厚めのソックスで調整するとフィット感が高まります。
ランニングをコンスタントに続けるには、健康維持やストレス発散、ダイエットなどの目的で行うのもいいのですが、レースで自己ベストを更新するという目標を掲げ、それに向かってストイックにトレーニングをするというやり方が、飽きやすい私にはピッタリです。もちろん、攻めたトレーニングばかりではなく、景色の良い山や海沿いなどをのんびり走って楽しんだり、自転車や登山などランニング以外でも運動をしていますが、楽しさだけを優先してしまうと、それに慣れてしまえばだんだん飽きてきて続けられなくなってしまいます。しかし、タイムのようなわかりやすい目標を作り、それをクリアしその喜びを次のステップにつなげることがパターン化すれば、気力が高まりやり甲斐が出てくるので長く続けられそうです。頑張って勉強しても成績が上がらなかったり、頑張って働いても給料が上がらなかったりしますが、マラソンは頑張った分だけ素直にタイムに反映されるので、張り合いがあります。
3月にハーフのレースを1本追加したので、1月のフルとこのハーフで今季は終了。いい結果が残せるように頑張ります。