3月13日に行われた、松阪シティマラソンに参加してきました。ハーフの部に参加。今回2回目。
昨年は足の故障が長引き、何とか参加できたような状態だったのですが、非常に走りやすいコースで記録が出やすそうだったので、このレースをハーフの本命と位置付け、自己ベスト更新を目指すつもりでした。しかし、今年もまさかの故障。
昨年ほどひどくはなかったものの、このおかげでほとんどトレーニングをすることができず、補強は行っていたものの、最終的には体重が2kgアップしてしまいました。
シンスプリントだったため、走れなくはないのですが、少し強度を高めて走ると翌日は歩行でも痛むような状態。結局、痛みをこらえながらのレースとなりました。
この日は晴れて気温は8度ほど。風は弱く絶好のマラソン日和となりました。
参加者は名簿上で、
ハーフ男子1222人 女子159人 計1381人
5km男子420人 女子211人 計631人
3km男子173人 女子140人 計313人
ハーフの私の年代である40歳代男子は365人でした。
他に9kmウォーキングの部もあります。
小規模のおかげで駐車場、受付、準備、トイレなどの混雑は少なく、非常に快適。会場もコースも広くてのどかな場所のため、気持よく参加することができました。ゲストランナーは森脇健児さんでした。
更衣室と荷物置き場にテントが用意されていましたが、天気が良くて寒くなかったので、外の芝の上にマットを引いて準備をしました。会場は陸上競技場のある公園のため非常に広く、準備体操やアップなどもここで行えます。
今日のレース時の服装は、ノースリーブのシャツ、ショートタイツ、薄手のグローブ、カーフサポーター、シューズはアディゼロタクミレンブースト。寒くはなかったので、アームウォーマーは付けませんでした。
ハーフは9時スタート。会場からスタート地点まで歩きます。
スタート直前の様子。
スタート直後は下りなので、かなりペースが上がります。
そして山を切り開いた道路を上って下って、
それ以降は見晴らしのいいフラットな道路を走ります。
上位陣の皆さんの足の筋肉はしっかり引き締まっています。
2㎞地点。見やすい看板です。
牛小屋です。芳しい牛糞の香りを楽しめます(^_^;)
線路を越える高架の起伏があり、
その後は左に河、右に山を見ながら走ります。
5㎞地点。要所要所でスタッフの皆さんがスタンバイしてくれています。応援もしてくれるので力が入ります。
6㎞地点。地元の住人の皆さんも応援してくれます。
集落に入り、右へ左へ何度か曲がり、
国道の高架下を抜け、
おじいちゃんやおばあちゃんの拍手と声援を受け、
県道のストレートを進みます。おじいちゃんからお孫さんまでの家族総出の応援が多く、田舎っていいなーと実感してしまいます。
この県道の先が折り返しのため、トップ集団とすれ違うことができます。
トップは昨年同様、中田選手。独走状態でした。(優勝タイム1時間7分42秒)
折り返して後続のランナーとすれ違いながら、走ってきた道を戻ります。
後半は上り基調、後半は下り基調になるため、走りが辛くなる後半でもペースを維持しやすいです。
ただ、線路の高架と、会場に入る直前の上りは非常にキツく、せっかくいいタイムで走っていても、この部分でガタ落ちします。
ラストの急坂の手前では太鼓の応援が。
競技場に入り、土のアンツーカートラックを一回りしてゴール。
私の走りは、左足の痛みをかばうため、本来はフォアフット着地なのですが、フラットにしたり、かかとからにしたりして痛みをごまかしつつ、トレーニングがほとんどできずにパフォーマンスダウンしていたため、ペースタイムよりも心拍数を目安にして走りました。
私はフルで150~155bpm、ハーフで155~160bpm、10kmで160bpmという数値が自己ベストでの限度のため、160bpmを目標に走りました。
心拍数は終始この回数で走れたのですが、後半が下り基調にも関わらず(若干向かい風でしたが)、ペースが徐々にダウン。
前半をもう少し抑えたほうが良かったのかもしれませんが、苦しいながらも何とか走れる心拍数をしっかり維持して走れたので、現状の力は出し切れたようです。とは言え、自己ベストより3分も遅くなってしまいました。
しかし、運良く入賞することができました。49歳の私は、40歳代で最も不利だっただけに、それでも入賞できてすごく嬉しかったです。
皆さんのゴールと表彰式の様子。
参加賞は、スポーツようかん、アミノバイタルのジェル、中サイズのタオル、ポカリ、温泉などの割引券、そしてうきさと鍋。
これが具沢山で非常に美味しかったです。
ブースも賑わっており、昼からは抽選会がありました。私は昼から用事を済ませる必要があったため、参加せずに帰宅。
和気あいあいとした雰囲気の大会で、運営もスムーズ。
コース上では、一定の間隔で一生懸命応援してくれる方が見えるため、非常に力が入りました。
最後の地獄の坂も、太鼓の応援のおかげで何とか踏ん張れました。
来年も参加し、今度こそは自己ベスト更新が狙えるように準備したいと思います。
スタッフの皆さん、応援してくれた皆さん、ありがとうございました。