2014/09/18

iPhoneからAndroidへ

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iPhone 3GSから使い続けていたiPhone。アプリに使った金額は44460円。軽快な動作と多くの優秀なアプリのおかげで、満足して使っていたのですが、今回のiPhone 6の登場をきっかけに、iPhoneをやめることに。
画面が大きくなったり、カメラの性能が上がったりしたものの、多くのユーザーが求めているバッテリーの大型化や、日常生活防水など、毎日使う上で最も重要な機能はほとんど改善されませんでした。
Androidスマホに負けないくらい液晶を大型化したiPhone 6 Plusも出ましたが、今までのiPhoneより携帯性は悪くなり、見やすさはminiより劣るという、中途半端なサイズ。この画面サイズに適したアプリが必要となるし、せっかく広くなったホーム画面も、iOSはランチャが並ぶのみとなるので活かせません。
iOS8も公開されましたが、これといって斬新な進化はなし。

それに比べて、Android機の進化はすごく、初期の頃はヌルヌル動く高レスポンスのiPhoneにはかなわなかったものの、今は代わり映えのしない能力となり、優秀で豊富なiOSアプリも、Androidアプリでほとんど代替できるようになりました。AndroidはNexus7で使っているのですが、一部のアプリを除いて、ほぼiPhoneと同様に使うことができています。
また、Androidは、ホーム画面にカレンダーや天気を表示したり、ニュースやツイートを表示したりなど、自由にカスタマイズができます。
それに、iPhoneはワールドワイドな製品のため、おサイフケータイやワンセグといった機能も一向に非搭載ですが、Androidはおサイフはもちろんのこと、フルセグまで搭載している機種もあります。
さらに、Android機は各メーカーからたくさん出ているため、性能、デザイン、色、サイズ、価格など、選択肢が非常に豊富。
メモリカードも使えるため、ストレージの空き領域の心配は不要だし、拡張性も高く、端子も一般的なmicroUSB。ファイル操作もPC同様に行えます。
iPhoneの長所と短所、Androidの長所と短所を上げると、使いたいアプリがiOS用にしかない場合と、Appleが好きな信者ではない限り、進化した現在のAndroid機と比べると、iPhoneを選択する理由がないのですよね。Androidのウイルスの問題も、セキュリティアプリを導入すれば回避できます。

ただ、タブレットの場合は、手書きノートのアプリを多用する私の場合、筆記のレスポンスがいいiOSのiPad Airがベストとなっています。アプリもタブレット用はiOSの方が優秀なものが多く、大きさ、薄さ、軽さ、バッテリーの持ちなど、iPad Airはどれも優れており、Androidタブレットへ引っ越すことはまずないと思います。

私は2年縛りの関係上、iPhoneを買い換えるのは11月となるのですが、上記のような理由で、iPhone 6の購入はやめて、Android機にすることにしました。MNPを使ってauからドコモへ引っ越しをし、XperiaかARROWSか、そのあたりを買おうと思っています。
Androidも人気の機種はテザリングできるので、iPad Airをどこでも使えるし、出先で滅多に見ることがないワンセグも、iPhoneのように追加投資なく映るのなら、見る機会が増えるかもしれません。
そして、動画などを見ると、一気にバッテリーが消費しますが、Androidは稼働時間が長いので、バッテリー残量を気にする必要がないし、モバイルバッテリーを持参する必要もなくなると思います。
それに防水なので、多少の雨でも安心。風呂場でもジップロック無しで使えます。

私の場合、ランニングで汗をかきながら走行ログを取るため、大容量バッテリーと防水機能は必須なんですよね。iPhoneのときは、バッテリー内蔵ケースと、ジップロックで対応していましたが、防水Androidではどちらも不要。マラソン大会では、走りながらiPhoneで写真を撮るという、結構大変なことをしているのですが、これでレポートを作るとリアルで楽しいため、そういった点でも、Android機は適しています。
それに、バッテリーは使えば使うほど劣化をし、1年も経てばその能力は激減してしまいます。
私のブログにアクセスしていただく方で、iPhone 5の内蔵バッテリー交換の記事へのアクセスが、今年に入った当たりから急増しているのも、iPhoneのバッテリーの弱さで困っている人がいかに多いかの表れかと思います。安価なモバイルバッテリーの売れ行きが好調なのも、iPhoneのおかげではないでしょうか。
iPhone 6 Plusはバッテリー稼働時間が上がったようですが、Android機には及ばないだろうと思います。

ただ、非常に物欲が高まっていたCASIOのこの時計。

Bluetooth(R) SPORTS GEAR STB-1000 - CASIO

今月(9月27日)に発売の予定ですが、Androidに変更すると使えないのですよね。そして、iPhoneで活用していたランニングアプリのRunmeterも、Android版は出ていないため、お別れをしないといけないのですよね。(iPhoneを解約したオフライン状態でも、このアプリと時計は使えなくはないですが。)
CASIOの時計とRunmeterは、是非ともAndroidにも対応して欲しいところです。

というわけで、iPhoneからAndroidへ移行することにしたのですが、アプリをどう移行するかを次回書いてみます。