2013/04/15

iPhone 5用バッテリー内蔵ケースが届きました

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iPhone 5用のバッテリー内蔵ケースが届きました。買った価格は送料税込2580円。



小物入れに使えそうなアクリルのハードケースに入ったこの商品の中身は、本体と小さな取説のみ。このバッテリーケースを充電するためのケーブルは入っていません。



色は黒と白があり、私が買ったのは黒ですが、つや消しのため手垢が付かず滑りにくいです。iPhone単体より分厚く重くなりますが、角が丸くなっているのと、両サイドは1mmほどの厚みのため、持った感じはさほど大きくは感じず、薄くて角ばったiPhoneの裸の状態よりも持ちやすいくらいです。



iPhoneをスライドさせて差し込むジャケットタイプで、iPhoneの背中と接する部分はスエード調のクロスが貼られているためフィット感が良く、ケースを逆さにして揺すってもiPhoneが滑り落ちることはないです。



背面はカメラレンズの穴と、iPhoneを横向きにして立てられるスタンド用のアームがあり、下側の側面はスピーカーとイヤホンの穴と、充電ケーブルを挿し込むための端子があります。ケースへ充電するための端子はmicroUSBではなくLightningタイプ。表側は残量を表示するブルーのLEDランプと、充電開始の電源スイッチがあります。LEDは4つあり25%単位になっています。ケースへ充電を開始するとランプが光り充電量を表示し、iPhoneをドッキングさせて充電を開始すると残量が点滅します。

早速テスト。ケースを買った時点で75%の残量があったのですが、ケースへの充電を開始し、4つのランプが点いてからも充電を1時間弱ほど続け、ほぼ満充電にしました。取説には、充電時間は5時間と書かれていました。iPhoneのバッテリー残量が、電源が落ちるギリギリの2%まで減った状態でこのケースを取り付け、スイッチをオンにし充電開始。
充電している最中も、メモやメール、タスクチェックなどでiPhoneを使いましたが、長電話や動画再生など、ハードな使い方は一切行わず充電をし続けました。3時間経過しLEDの50%が点滅の状態で、iPhoneのバッテリーは100%回復しました。完全充電するとLEDは消え、充電は自動停止します。この時点でLEDが50%の点滅なので、iPhone 5を空から満充電しても、25%~50%未満の残量があるということになります。もっと容量の大きなバッテリー内蔵ケースもあるようですが、本体が更に分厚く重くなってしまうことを思うと、1日で足りない分の補充電には、2000mAhの容量で十分のような感じです。

唯一の欠点は、イヤホン端子の穴が小さいこと。iPhone付属のイヤホンはジャックが細いので挿せるのですが、他のイヤホンはほとんど挿せません。私が使っているイヤホンは全滅でした。そのため、このケースを装着しているときは、純正のイヤホンを使うか、ワイヤレスのBTオーディオレシーバーを使う必要があります。

というわけで、iPhone 5のバッテリーの減りが早くて困っている方や、モバイルバッテリーにつなぎながらiPhone 5を使うのは面倒という方、あるいは、手がカサついてごついので、薄くて角張ったiPhone 5は滑りやすく持ちにくいという方は、このケースはオススメかもしれません。裏に付いているアームでiPhoneを横向きで立てられる機能も、動画の再生時に結構便利でした。