まず、行動記録はこのアプリが便利です。
Moves
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ライフスタイル
移動した距離、時間、歩数、消費カロリーが表示でき、移動の速度で徒歩なのかランニングなのか交通機関なのかを判断してくれるようです。移動した場所は建物名などの記録も可能。下向きのスワイプで週単位の集計も見ることができます。このアプリと組み合わせて使えるアプリがいくつかあり、MomentoやGridDiaryなどのライフログアプリと、Moveのその日のデータをEvernoteへ送信できるMovesNoreが連携可能。
Momento (Diary/Journal)
カテゴリ: ライフスタイル, ソーシャルネットワーキング
Grid Diary - 最もシンプルに日記を始める方法!
カテゴリ: ライフスタイル, 仕事効率化
MovesNote - Evernoteに行動記録を保存
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス
また、ウェブとの併用も可能。連携できるサイトはいくつかあるようですが、私はMoves Exportを使っています。1日の行動時間を自宅、外出先、車移動、フィットネス別でグラフ表示ができ、フィットネスはランニングやウォーキング、サイクリング別での集計が可能。
ルートは地図上でも示してくれます。
iPhoneでの連携アプリは、私はMomentoを使っています。これを使う理由は、自分のツイートを自動記録できる点と、RSSを登録することで、ニュース記事を保存できる点。NHKニュースのフィードを登録していて、その日の出来事を振り返ることができます。MomentoでのMovesの移動記録は、時間ごとに記録され、その日の集計も一日の終りに保存されます。
Momento (Diary/Journal)
カテゴリ: ライフスタイル, ソーシャルネットワーキング
ニュースなどのフィードは、記事が消えないうちにMomentoを起動して巡回させないといけないので、昼と夜に起動するように、Launch+のリマインダー機能を使っています。
Launch+ : Launcher and Notification Center Reminder
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
iPhoneアプリのMovesNoteは、Movesの記録を見やすい形に整形してEvernoteへ送信できるアプリです。
このアプリはデータを手動でEvernoteへ送信しないといけないのですが、このアプリにリマインダー機能があるため、一日の終り頃の時間にセットしておけば、忘れずに送信作業をすることができます。
MovesNote - Evernoteに行動記録を保存
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス
こういった移動状況を残しておくと、例えば、過去に出かけたその場所までどのくらいの時間がかかったのかを検索して調べることができるので、再びその場所へ行くときは、移動時間を計画に含めることができます。旅行などをした場合は、MovesNoteで作成されたノートに、その場所の写真を数枚貼ってコメントを残しておけば、時間単位での行動が詳細に記録された旅行記として残すことができます。
ちなみに、EvernoteはiPhoneアプリが非常に使いにくいので、私はCleverを使っています。CleverはURLスキーム機能も優れており、これだけの項目から起動することができます。
ノート
一覧
clever:////notes/
ノートブックで検索
clever:////notes/?notebook=
タグで検索
clever:////notes/?tags=
キーワードで検索
clever:////notes/?q=
詳細
clever:////notes/ /
作成
clever:////notes/create/
初期テキストで作成
clever:////notes/create/?text=
写真選択で作成
clever:////notes/create/?mode=photo
カメラで作成
clever:////notes/create/?mode=camera
最新写真で作成
clever:////notes/create/?mode=latest_photo
音声録音で作成
clever:////notes/create/?mode=record
ノートブック指定で作成
clever:////notes/create/?notebook=
タグ指定で作成
clever:////notes/create/?tags=
デフォルト設定で編集
clever:////notes/ /edit/
編集モードを選択
clever:////notes/ /edit/?mode=selectable
先頭追記
clever:////notes/ /edit/?mode=prepend
末尾追記
clever:////notes/ /edit/?mode=append
編集
clever:////notes/ /edit/?mode=edit
ノートブック
一覧
clever:////notebooks/
作成
clever:////notebooks/create/
タグ
一覧
clever:////tags/
保存された検索
一覧
clever:////saved_searches/
その他
下書き
clever:////drafts/
ブックマーク
clever:////bookmarks/
アップロード中
clever:////tasks/
履歴
clever:////history/
設定
clever:////preference/
常用するスキームをMyShortcuts+Viewerを使って通知センターに登録したり、Touch Icon Creatorを使ってホーム画面にショートカットのアイコンを作ったりすれば、サッと起動できるようになります。
Clever - できる大人のEvernoteクライアント
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
MyShortcuts+Viewer
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
Touch Icon Creator
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
また、その日の出来事や写真など、どんどん追記して一日分のノートとしてEvernoteへ保存ができるPost Everも、ライフログ用途では便利です。
PostEver - 1日分のメモが1つのEvernoteノートに
カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化
他のライフログアプリは、正確な時間単位で記録が残せ、Evernoteだけでなく、Googleカレンダーへも記録が保存できるiライフログや、自分で記録すべき項目を事前に作成したテンプレートを使い、それに埋め込む形で日記を作成してEvernoteへ送信できるえばろぐなどが便利でした。
iライフログ
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
えばろぐ - Log for Evernote
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
ただ単に自分の行動記録を保存したところで、旅行や出張などの特別なことがない限りさほど使い道はないのですが、iPhoneを持っているだけで自動で記録されるアプリなら手間がかからず便利なのと、行動だけでなく、自分の意見や感想、思いついたことや気づいたことなどを書き添えれば、自分のアンテナの感度が高まったり、思考が深まったり、意識付けになったりするので、プラス効果はあるようです。
次に、体重や体脂肪などの記録には、GymGoalを使っています。このアプリを使っている理由は、記録したい項目をカスタマイズできるので、体組成計やメジャーで計測できる項目をすべて記録することができます。
また、過去のデータを折れ線グラフで表示ができるので、変化の度合いをチェックできます。数値はサーバーへバックアップ可能。
本来このアプリは、筋トレのためのアプリですが、測定の機能だけでも十分使えます。無料版も出ています。
GymGoal Free
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, 辞書/辞典/その他
体重の記録アプリは結構多いのですが、大切なのは体脂肪。運動をして筋肉が増えれば見た目は引き締まって見えるのに体重は増えるし、脂肪が増えれば体重はさほど増えていなくても、見た目はムチムチのブヨブヨになります。それに、早朝の空腹時と晩飯後の満腹時は1kgほど差が出るし、登山やマラソンをすれば一時的に2~3kg減ったりするので、体重が1kg落ちた!と喜んでいてはどうしようもありません。
また、体重を減らそうと思って食事を減らすより、体脂肪を減らそうと思って運動をしたほうが健康的で、身体のラインが美しくなります。そして筋肉が付けば普段の活動時のカロリー消費が高まるので、リバウンドの面でも有利です。
記録に関しては、Lumen Trailsも便利。数値を記録しグラフ化できるだけでなく、作業中の時間を計測したり、写真入りの日記を保存したりなど用途が広いです。無料版も用意されているので、どんなものなのか試すことができます。
: Lumen Trails : Organizer+ メモ、リスト、毎日の運動メニュー、食事日記、フィットネスの記録、エクササイズの記録、一日のプラン、減量日誌などが作成できるHDアプリ。
カテゴリ: 仕事効率化, ヘルスケア/フィットネス
心拍数の計測は、いろんなアプリがあるのですが、カメラに指を当てて計測し、数値をクラウドに自動保存してグラフとして見ることができるHeart Rateが便利です。クラウドはランニングアプリでお馴染みのRuntastic。
Runtastic Heart Rate 心拍計
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ライフスタイル
自転車やランニングの記録もRuntasticアプリで行うといいのですが、私はランニングにはRunmeterを使っています。Runmeterを使う理由は、
・Googleカレンダーに記録できる
Runmeterのメモ部分からも検索ができるので便利
・ツイート機能が充実している
ツイートしたい項目の選択が可能
・自動ツイート機能
5km毎、あるいは30分毎に自動ツイートといったことが可能
・アナウンス機能のカスタマイズ
ペースアナウンスだけでなく、ツイートの読み上げ機能もあり
・詳細なデータをウェブ上で見ることができる
例えばこちら。
・データファイルをメールでエクスポートできる
GPXファイルも可能なので、別のウェブサービスへインポートできる
・ランニング、ウォーキング、自転車など、カテゴリー別での、年・月・週単位集計数値を表示
・Bluetooth心拍計に対応
iPhone4S以降の機種
・Dailymileのウェブへ自動同期
機能が乏しいのが残念
・シューズの管理が可能
シューズ別での走行距離など
など。エクスポート機能を使うことによって、Runtasticなどのクラウドにデータを保存することも可能です。データは個別に自分宛へメール添付送信し、そのファイルをインポートしないといけないので面倒くさいのが難点ですが、Runtasticのウェブサイトは無料でも機能が豊富で見やすいので役に立っています。Runtasticは腕立てや腹筋、スクワットなど、他の運動のアプリもあり、すべてウェブへデータを保存することができます。
Runmeter GPS ランニングストップウォッチ
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, スポーツ
睡眠アプリはSleep Meisterが便利です。この手のアプリはSleep Cycleが有名ですが、機能はSleep Meisterの方が上。
・動きを検知し、睡眠の深さを記録しグラフ化
・レム睡眠、ノンレム睡眠を検知し、目覚めの良い周期にアラームが作動
・スヌーズ機能のアラーム(設定で変更可)
・アラームサウンドは9パターン以外に、iPhone内の音楽も指定可能
・寝ているときの音を検知し自動録音
・就寝時刻や睡眠時間などの集計機能
・行動メモを記録することで、行動と睡眠の関連性をグラフ化できる
・就寝、中途覚醒、起床の自動ツイート機能
有料版と、
Sleep Meister - 睡眠サイクルアラーム
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ライフスタイル
無料版があります。
Sleep Meister - 睡眠サイクルアラーム Lite
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ライフスタイル
食事の記録は食品のカロリーを調べやすいカロリー管理というアプリがあったのですが、最近無料セールを行って以降、AppStoreにこのアプリが見当たらなくなりました。
無料のものではこのアプリが人気のようです。
BeCalendar 痩せるカレンダー 〜ダイエット×カロリー管理×体重管理×カレンダー〜
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, フード/ドリンク
いちいちこういったアプリでチェックしなくても、自分が運動不足なのか食べ過ぎなのかは、裸の自分を鏡に映せば一目瞭然なのですが、こういったツールで記録すれば意識付けになり、知らず知らずのうちに食べ過ぎたり怠け過ぎたりすることを防いでくれるかもしれません。
健康のためと言って、多額のお金を使って健康器具を買ったり、怪しいサプリメントを買ったり、ダイエット法の本をいくつも買い込んだりしていてはダメですよね。適度な量の食事と、ランニングや水泳、体操などの運動をすればいいだけの話で、楽な方法や簡単な方法、近道などありません。
そして、iPhoneなどのスマホを持っているのなら、リストバンドタイプの機器をわざわざ買う必要はありません。それを買うお金があるのなら、ランニングシューズやジャージを買ったほうがはるかに効果的です。
「ナルシストで何が悪い。自分が好きって素敵やん」
というツイートがあったのですが、まさに同感。いくつになっても自分磨きは大切ですよね。
私はジムへ行く時は、筋トレに行くのではなく、身体の彫刻に行くと思うようにしています。ランニングをするのも面倒ですが、目標を設定することでやる気を出しています。そして進捗状況や結果をiPhoneで知って反省したり自己満足したりして、さらなる気力を出しています。いろんな行動を起こすのに、iPhoneとアプリが背中を押してくれています。
iPhoneに各種アプリをインストールして、今すぐ行動開始です。