2013/12/11

Runmeterのアドオン Runmeter Elite

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Runmeterがアップデートし、機能が増えました。

Googleマップでの表示(地図、航空写真、地名表示、地形、交通状況)



ヘッディングアップ機能(マップが進行方向に自動回転)
有料の機能のRunmeter Elite(集計グラフ、天気入力)
RFLKT製品の対応(サイクルコンピュータ)


Runmeter Eliteという機能は、アドオンの購入(500円/年)の必要があります。(導入後、アプリの再起動で反映)
このアドオンを導入すると、計測時の気象情報が自動的に入力できるようになります。手動入力も可能です。




そして集計は今までは数値だけだったのですが、アクティビティ別の円グラフと、距離や時間、ペース、シューズなどの記録を棒グラフで表示できるようになりました。



私はウォーキングはMoves - ProtoGeo、サイクリングはRuntastic Road Bike PRO GPS サイクルコンピュータ - runtasticで記録しているので、グラフはほとんどランニングの赤いグラフになってしまったのですが、集計は日、週、月、年別などで表示することができ、グラフをタップすることで、その日のデータが表示できます。

それと、計測データはGoogleカレンダーに表示できるのですが、このカレンダーは選択できたのですね。トレーニング専用のカレンダーを作ってそこへ同期するように設定しておけば、通常の予定と色分けしたり、非表示にしたりできるので便利です。

また、Runmeterはツイートも優れていて、表示させたい項目を選択して、スタート時や完了時にツイートするだけでなく、距離や時間ごとに自動ツイートすることも可能なので、レースなどで通過状況をツイートするといった使い方もできます。
さらに、Twitterのタイムラインや返信などを読み上げる機能もあります。

サイクルコンピュータのRFLKTにも対応したらしく、この製品はこんな感じで使えるようです。



GPSやタイム計測はiPhoneを使うので、iPhoneの数値を表示させる製品のようですが、iPhoneを直接ハンドルバーに付けるよりもコンパクトで、ホコリや振動などにも安心なのと、防水設計なので雨天でも使用可能。iPhoneは外付けバッテリーで充電しながらポーチやバッグに入れられるので、ロングライドでも難なく使えそうです。バックライトも付いていて、音楽の再生コントロールもできるようです。
本体がコンパクトなので、ランニング時にウエストポーチに取り付けておけば、走行データをチェックしながら走れますね。もっと薄くして腕時計タイプにすればさらに売れるかも。
この製品は使わずに、直接iPhoneを自転車に取り付けたいのなら、こんなケースがあるようです。


この動画を見ると、このケースの凄さがわかります。



というわけで、今回のRunmeterのアドオンを買ってはみたのですが、グラフ表示はいいものの、iPhoneの狭い画面ではちょっと見づらく、iPhoneを横向きでの表示はできません。そして、こういったデータはウェブで確認したいのですが、個別のデータは「オンラインで確認」機能でウェブで表示できますが、集計データは無理なようで、唯一同期ができるDailymileでしか確認できないのが難点です。RuntasticやRunkeeperのようなクラウドを利用する場合は、ランデータのGPXファイルを個別でメール転送する必要があります。せめて「オンラインで確認」で、集計データも表示できるようにして欲しいところです。
天気データの入力は非常に便利でした。私は天気と気温、湿度をランデータのメモ欄に入力していたのですが、この手間がなくなりました。風速や風向も入力されるので、風の影響でデータが左右されやすいランニングやサイクリングでは重宝します。
マップは等高線の記されたGoogleマップの地形図も表示できるため、トレランや登山での利用に便利かもしれません。(ただしマップ表示は通信圏内のみ)



現状の機能では、アドオン500円の価値があるかは微妙ですが、このアプリはコンスタントにアップデートを行い改善改良されているので、今後に期待したいです。

Runmeter GPS ランニングストップウォッチ
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, スポーツ