2014/01/19

木曽三川マラソン2014

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
道中の気温は1度。風が強く寒い日となったのですが、PB更新を目指してマラソン大会に出走してきました。
結果は目標達成!データはこちら。

前回の大会は色々と問題点があったのですが、今回は改善されとても快適に参加することができました。
駐車場に着くと、山は薄っすら雪景色。



この写真の撮影と加工はCamera+

Camera+
カテゴリ: 写真/ビデオ, ソーシャルネットワーキング



受付を済ませたあと、参加賞の大根とTシャツをもらいました。大根はトラックに満載。



着替えや待機場所は、長良川サービスセンターの建物を使うことができ、暖房の効いた施設内は快適そのもの。



スケッチ風の加工はこのアプリを使用。

My Sketch - スケッチ - HDの鉛筆画FB、Tumblrの、IGとPhotoshopのための
カテゴリ: 写真/ビデオ, エンターテインメント



前回のハーフのレースでPBを更新した験を担ぎ、今回も福が来る大福を食べました。塩豆大福なので、塩分が枯渇するマラソンにはうってつけ。



この写真の加工はこのアプリを使用。

Etchings
カテゴリ: 写真/ビデオ, エンターテインメント



少し休んだあと、準備をしてスタート地点へ。



風が強く、スタートを待っている時間が結構辛かったです。



この写真の加工はWaterlogue。

Waterlogue
カテゴリ: 写真/ビデオ, ライフスタイル



今回も図々しく前方へ並びました。振り返るとこんな感じ。



この写真のボカシ加工はこのアプリを使用。

Effect Touch
カテゴリ: 写真/ビデオ, エンターテインメント



スタート直後の写真。



加工はこのアプリ。

Infinicam
カテゴリ: 写真/ビデオ, エンターテインメント



私はロングのタイツとシャツに、薄手のグローブを付けて走ったのですが、この装備でも向かい風の部分は寒く感じました(追い風は逆に暑い)。今回のような強風時で走るペースが遅い場合、ある程度の保温力のある装備で望まないと、低体温症のおそれがあるかもしれません。スタート時の気温は2~3度くらいだったので、向かい風の時は汗の冷えもあり、体感温度は氷点下レベルかと思われます。

この強風のおかげで、ペース配分も取りづらくなり、タイムよりも感覚的な苦しさを当てにしながら走り続けました。
小出監督の本を参考にトレーニングをしたものの、

やはり後半(32km以降)は失速してしまいました。ただ、ここまでのタイムの貯金があり安心感があったので、タイムをチェックしながら確実に自己ベストを更新することができました。欲を出して55分切りを狙ったのですが、ネットタイムではクリアできたものの、グロスでは残念ながら達成できませんでした。

今回の走りを振り返ってみると、前半にペースを落として余力を残し、30km以降からペースを上げるよりも、前半である程度タイムを詰めて貯金をし、後半に貯金を徐々に使う方が自分には向いている感じです。
理由は、余力の場合は数値に表れませんが、タイムは数値に表れるので、ラストは時計を見ながら追い込めるため。この時点でタイムの貯金がないと、余力があっても蓄積された疲労は必ずあるので、前半分の挽回はよほどの余裕度がないと難しいです。もちろん、イーブンペースで走れるのが理想ではあります。
前半にペースを抑えて走ってしまった分、ラスト12kmを4分以内のペースで走らなければならないという切迫した場合と、貯金があるから4分20秒以内のペースでOKという場合を比較すると、後者の方が肉体的にはキツくても精神的に楽なので、フォームをチェックしたり腕を脱力したり深呼吸をしたりなどしながら、冷静にロスなく走れるのですよね。

ポジティブスプリットでもネガティブスプリットでも、25~35kmに達すれば身体のエネルギーは枯渇し、筋肉が疲労困憊になり故障の恐れもあるだけに、「これ以上走ると身体がヤバイ」と脳からリミッターが発せら足を止めようとする反応が出てきます。こうなった場合、体は若干の余力度があったとしても、脳が言うことを効かなくなるので、その脳のことを思うと、肉体的よりも精神的に余裕があったほうが有利です。それがタイムの貯金。
今回のラストは疲労困憊でフラフラだったのですが、タイム的には余裕があったので、もがくような走りにはならず、前進に効果的なムダのない走りができたようです。
今後は、このタイムの貯金を徐々に減らして、最終的にはイーブンペースで走れるようになればいいかなと思っています。

帰宅の準備をし、再びコースに戻って応援を。



この写真の加工はこのアプリを使用。

Romantic Photo
カテゴリ: 写真/ビデオ, エンターテインメント



最後まであきらめずにゴールを目指して走るランナーはかっこいいですね。

今季のフルはこれで終了。あとは、10kmのクロカンと、ハーフが数レース残っているので、しっかり楽しもうと思います。