以前書いたオススメの商品 その1の、続きです。
・GPSウォッチ
ランニングをするときは、iPhoneやAndroidのスマホとGPSロガーアプリを使えば、かなり正確な数値が計測できるだけでなく、機能が豊富で見やすいため、GPSウォッチを買う必要はないくらいですが、スマホがやや大きいため、これを携帯しながら走るのは邪魔だったり、汗で濡れるため防水の必要があったり、現在の距離やペースを確認するのもイヤホン不使用時は取り出す必要があるため、GPSウォッチもあった方が便利。
価格が高いほど高機能ですが、必要でない余分な機能が結構多いのと、1~2年経てば安価な新機種の方が使いやすかったりするため、賢く買うなら中堅機種を選択する方がお得だったりします。
GARMINのこの機種は、必要な機能はすべて揃っており、液晶は見やすく、操作性も良好。データをBluetooth経由でスマホへサッと転送できるし、データを管理するクラウドのGARMINコネクトも見やすくて優秀。
また、バッテリーの持ちが抜群に良いEPSONもオススメ。
私は現在、右側の最も安い機種を使っていますが、機能はこれで十分だったりします。ただ、トンネル内や高架下など、GPSが補足できないルートを走る機会が多いのであれば、歩数で距離の誤差を修正できる左の機種が便利かと思います。
EPSONはバッテリーの持ちがいいので、ウルトラマラソンや登山など、計測時間が長くてもバッテリー残量を気にすることなく使えます。フルマラソンまでしか使わない人からすれば不要と思われるかもしれませんが、バッテリーは使えば使うほど劣化するため、1年、2年と月日が経てば、カタログ値の半分の時間しか使えないようになってしまいます。そうなった時に、EPSONほどの持続時間があれば、フルマラソンならまだまだ余裕で使えるのですね。バッテリー交換をメーカーに依頼すると結構な金額がするだけに、バッテリー稼働時間が短い機種を末永く使うのであれば、バッテリー交換料を本体価格に上乗せして考える方がいいかと思います。
EPSONは時計本体で心拍数を測れるモデルも登場しました。
センサーを胸に付ける必要がないので便利ですが、センサーは別体の方が、そのセンサーをスマホで使えたりできるし、GPSウォッチを新たに買い換えても、心拍計は引き続き使うことができます。また、自転車で使うときは、時計は腕でなくハンドルへ取り付けておくと見やすいだけに、その場合も心拍計は別体の方が都合がいいです。
私はこのモデルの旧機種を使っていますが、iPhone5やEPSONでも使え、Androidのスマホ(SHARP SH-01FやCovia FLEAZ F4s)でも使えました。ただ、GARMINでは使えなかったのですが、新機種はレビューによると使えるようです。
ちなみにEPSONの欠点は、Bluetoothでのスマホへのデータ転送がビックリするほど遅いのと、ウェブアプリのNeoRunが超ダサい。老眼向けかと思わせるほど表示が無駄にでかく、無用で邪魔な写真があったり、月間走行距離を目標にさせようとしたり、200km達成!といったポップアップ表示が勝手に出て画面を覆い隠したりなど、わけがわかりません。GPXデータをエクスポートしても、心拍数値は消されてしまうし、他アプリからのデータはインポート不可。ログインしても30分経てば勝手にログアウト。表示するには毎回ログインし直さないといけません。
またiPhoneやAndroid用のアプリは、データ転送するだけのもので、保存してあるデータの閲覧は、他のブラウザで見るものと同じものが表示されるだけとなっています。そのため、Bluetoothでデータ転送をしないのであれば、このアプリは不要。
NeoRunに嫌気がさした私は、iPhoneのRunmeterを使って記録するようにし、データはRunmeterの共有機能を使ってStravaで管理しています。Stravaは表示が多彩でとても見やすく分析しやすいです。結局EPSONのGPSウォッチは、現在の走行時のペースなどの確認と、レースの時に使っているのみとなっています。
GARMINやStravaなどのウェブアプリを見習い、もうちょっとマシなものを作って欲しいところです。
・白ロム
格安SIMのおかげで、SIMフリーの端末や、Androidの白ロムが安価な維持費で利用できるようになったのですが、SIMフリーの端末を3万円ほどで買うのなら、同じ価格の白ロムを買ったほうが性能は上。最新モデルでなくても、1年落ちあたりの白ロムならスペック的には大差がなく、それでいて販売価格はかなり安い。
ワンセグ(フルセグ)、大容量バッテリー、節電機能、防水防塵、FMトランスミッターなど、国産、国内向けの白ロムは機能が豊富です。
私はSHARPのSH-01Fを使っているのですが、ワンセグなんて不要と思っていたものの、今では昼休みにニュースやマッサンを観てるし、FMトランスミッターなんていらんでしょ。と思っていたのですが、スマホの音楽をカーステレオで鳴らすときに便利なんですね。防水機能のおかげで、濡れ手でも平気で触れるし、ランニング時の汗濡れでも問題ないし、入浴しながらでも使えます。バッテリー性能もiPhoneでは散々だったのですが、今の機種では2日は充電せずに使えます。
microSDも使えるので、データや音楽、PDFなどが山ほど保存できるし、ファイル操作もPC同様に扱えます。
Android白ロム一覧を見ると、高性能高機能の機種がたくさん販売されているようです。
一番人気はZ3 Compactのようですね。私も次はこれが欲しい。
IIJの格安SIMなどを使えば、少ない維持費で運用できます。現在、セール中で定価よりも安いだけでなく、Amazonのポイントもつくようです。
・1万円スマホ
1万円でAndroidスマホが買えるのですが、昔のAndroidとは違い、激安品でもさほどストレスなく使えます。もちろん、iPhoneやAndroidの高性能機種からすると、動作がもたついたり、バッテリーの持続時間が少なすぎたり、カメラがトイカメラレベルだったりなど、弱点はいくつかあるのですが、1万円なら許せちゃうのですね。
私は左のFLEAZ F4sを使っているのですが、同価格帯でやや性能が上のPriori2の方がお得です。
また、スマホのサブ機として使うのではなく、テザリングマシンとして使うと非常に便利。格安SIMを使うことで、コストパフォーマンスは最大になります。先に書いたドコモ系の白ロム機を買うと、テザリングができないだけに、こういった格安SIMフリー機の存在はありがたいです。
こちらのページで各社のSIMカードを比較できるのですが、私はIIJを使っています。
BTテザリングはバッテリーの消費が少ないのですが、BTよりも通信が速いWi-Fiテザリングでも結構長時間使えます。Wi-Fiなら、iPhoneやタブレット、ノートPCなど、複数の機器でも接続を切り替えることなく併用できるので便利です。1万円スマホではLTE高速通信は使えませんが、3Gでも十分実用的なレベルだと思います。
格安SIMはプランによって、月単位での通信の容量制限がありますが、安価な2GBのプランでも、アプリのアップデートや動画を見るといった通信を避ければ十分間に合います。
・Bluetoothキーボード
私は自宅ではノートPCを使っているのですが、外部モニターとワイヤレスマウス、そしてBTキーボードをつなぎ、デスクトップ感覚で使っています。
セールで安価に買えたSONYのキーボードを使っているのですが、似たような製品ではAnkerがあります。
しかし、まったく同じ製品が、サンワダイレクトからも発売されており、価格はこちらのほうが安いです。
モバイル用途ではリュウドを利用。入力時の本体のたわみがやや気になるものの、折り畳みでコンパクトに携帯できるし、スマホスタンドも内蔵されているためとても便利です。最近の大きめのスマホも問題なく立てることができるし、Nexus7も何とか可能。
キーボードを開くと電源がオン、閉じるとオフになる機能も便利で、電池は劣化が心配な内蔵の充電式でなく乾電池タイプなので、長期にわたって使い続ける点でも安心です。
・自宅トレーニング
スリムトレーナーというこの製品、体幹を鍛えるのに効果バツグンです。
プッシュアップは、床に手を付けて行うよりも、プッシュアップバーを使ったほうが効果的。
これを使うと、深い角度で屈伸できるので、ゆっくりとしたスピードで20回を3セット行えば、翌日は大胸筋が筋肉痛でパンパンに。週2回ペースでコンスタントに行えば、コンプレッションシャツが似合うナイスバディになります。
・ケータイマグ
最初はホームセンターで売っていた中国製の安価な製品を買ったのですが、朝にアツアツのコーヒーを入れても、昼にはひと肌に。。。
やはり国産メーカーの製品は保温力が全然違いますね。夕方になってもまだアツアツでした。
マラソン大会では走行後は汗だくなので、冷たいスポーツドリンクがおいしいのですが、冬なのですぐに体は冷え切り、いったん冷え切ってしまうと疲労もあってなかなか温まらないのですが、アツアツのお茶や甘めの紅茶などをマグに入れて飲めば、温まるだけでなく疲労の回復も早まるようです。
・歯磨き粉
この歯磨き粉、一般的な歯磨き粉の成分に比べると非常にシンプル。というか、左の一般的な歯磨き粉の化学物質があまりにも多すぎるのですね。
実験で人体に害はないことかと思いますが、極めて不自然な物質であることは確かです。
このせっけんハミガキは、泡立ちが悪かったり、すっきり感が弱かったりはするのですが、ブラッシングをしているとキュッキュッと鳴るほど綺麗に磨けるし、磨いたあとに物を食べても味が変わったりしません。Amazonのレビューでも好評のように、オススメの歯磨き粉です。
ちなみに、歯磨き粉を歯ブラシに付けるとき、ブラシの端から端までCMのようにタップリ付けて使っていますか?
あれは、歯磨き粉のメーカーが、大量に消費してもらうようにするための罠で、本来は小指の爪程度の量で十分だったりします(歯科医師の書籍より)。
大量に付けても、磨くために必要な分はわずかで、残りは吐いて捨ててしまうだけなんですよね。少しの量を使い、歯ブラシはブラシが曲がらないように歯に弱く当て、小刻みに長い時間磨くことがポイントなんだそうです。
オススメの商品 その1はこちら。
ランディノート: オススメの商品 その1