一部、橋を渡るための上り下りがあるものの、ほとんどはフラットで走りやすいコース。自己ベストが出やすいのですが、小規模のローカルな大会ながらも、公認コースで強者ランナーが多く出場するため、上位のレベルは結構高くて競争が激しく、よほど頑張らないと入賞は難しい大会です。
10kmのエントリー数は、
男子
登録59人
30歳代以下805人
40歳代621人
50歳代422人
60歳代219人
70歳代以上48人
女子
20歳代以下105人
30歳代132人
40歳代149人
50歳代以上113人
計2623人
ちなみに今回の男子10km1位のタイムは32分13秒、40歳代1位は34分24秒、50歳代36分12秒。
この日は小雨で微風、気温14度。スタート待ちは寒いですが、走りだせば快適な気温。私はランシャツ、ショートタイツ、雨除けの帽子という装備。シューズはアシックスのライトレーサーRS3。軽量で濡れた路面でも滑りにくく、衝撃吸収力と反発力のバランスが良く、とても走りやすいシューズです。
受付は体育館内で、準備や待機は体育館の観覧席で済ませました。
体育館や競技場などの施設は古いものの、大きさが十分あるのと、スタッフも大勢いるため、受付やトイレ、荷物預かり、完走証発行などの混雑はありませんでした。
スタートとゴールの競技場内へ向かいます。
スタート直前の様子。
スタート直後。トラックを回ったあと、
緑地公園内のコースを周回し、
公道へ出ます。撮影に使ったのは防水スマホですが、雨で液晶が濡れるとタップの誤動作が起こるため、レース時の撮影はほとんどできませんでした。
雨ということもあり、沿道の応援は少ないものの、大きな声をかけてくれたり、手を叩いてくれたりなど、パワーをもらうことができました。
暑くないので給水は取らず、ペースや心拍数をチェックしながら走りました。
私は3ヶ月に渡る故障で、まともなトレーニングができなかったのと、体重と体脂肪が過去最高となってしまい、
自己ベスト更新はもちろんのこと、好タイムを出すことも難しい状況だったため、具体的な目標タイムは作らず、10kmのレースで自己ベストを出した時と同じ160bpm以上の心拍数を目標に走りました。
走力レベルが落ちているので、ペースタイムを目標にするとラストまで持ちませんが、心拍数を目標にすれば、自己ベストを出した時と同様の負荷をかけたことになり、手を抜かず全力で走ったことになります。
結果はこちら。
自己ベストより1分30秒ほど遅いタイムとなりましたが、体重が増えた割には頑張れたし、ペースが大幅に乱れることなく目標心拍数を何とかクリアできたので、このタイムでも十分満足できました。
ちなみに、10kmのタイムから、フルやハーフマラソンはどれくらいのタイムで走れるかの換算表が、こちらのページで公開されています。かなり正確に出ます。
遅れてスタートをした3kmの部も、子供から大人まで懸命に走っており、思う存分力を発揮されていたようです。
数は少ないものの、仮装ランナーさんも参加されており、楽しんでいました。
着替えたあと、引換券を使って無料の豚汁とおにぎりを頂きました。また、クノールのカップスープを無料で頂くこともできました。
参加賞は上記の豚汁、おにぎりと、マフラータオル、ミネラルウォーター。
参加費は2500円と格安。
あいにくの雨となったものの、この時期だと晴れれば気温が高くなりマラソンには厳しくなるため、記録更新には今回のような天気の方が好都合だったかと思います。
来年は記録更新できるよう頑張りたいと思います。
