2014/04/05

ランニング装備

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動きやすいウエアを着て、お気に入りのランニングシューズを履き、心地良い空気を身体に感じながら、路面をゆっくりと走り出すランニングは、身も心もリフレッシュできて最高に気持ちいいため、ランニングがブームになるのも当然なのですが、そのランニング時に私が利用しているグッズを紹介してみます。

衣類は、上はTシャツですが、下はタイツの場合がほとんど。ショート、ミドル、ロングの3種を気温や気分に応じて使い分けています。タイツの上から短パンを履くという、日本人独特の着方はせず、スマートなタイツのみのスタイルで走っています。




日差しが強い時はランニング用の帽子やサングラスを着用。帽子は汗止めにもなるので便利です。サングラスはブランド物には見向きもせず、この安価なものを使っています。
レンズが5枚ついていて、夕方の虫除けにはクリアを、曇った日は明るく見えるイエローを使うと効果的。ベルトも付いているので、私のように鼻が低くランニング時にフレームが下がってしまう人でも問題なく使えます。レンズがやや大きめなので、小顔の方には合わないかも。


走行時間やラップタイムが測れる腕時計は、デザインのいいランニング用のタイプがたくさん売られていますが、ここでも私は倹約家。見た目よりも機能と見やすさと安さ重視し、コストパフォーマンスの高い商品を選択しています。その時計がこれ。色はガンメタ、ブルー、ベージュ3種類。
ランニングでの計測用途には十分な機能を備えており、10気圧防水で水泳時も利用可能。電池寿命は10年と信じられない仕様。


ランニング中に心拍数を計測しておくと、走力のレベルアップに役に立ちます。この件に関しては、以前書きました。利用している心拍計はこれです。すでに1年以上利用していますが、ゴムバンドがヘタることなく順調に使えています。


ランニングは自宅周辺の堤防を走るか、やや離れた公園を利用することがほとんどですが、iPhoneとキー、キャンディ、小銭などを入れることができるウエストポーチは必ず付けて走っています。iPhoneはランニングアプリで利用することはもちろんのこと、写真を撮ったり、メモをしたり、緊急時の電話として利用したりなど用途は広いため、持たずに走ることは絶対ないです。にわか雨用に安価な防水ケースを買ったのですが、これは失敗。ジップロックの方が実用的でした。

ウエストポーチは、ナイキの小さなタイプ(すでに廃番)と、たくさん入るモンベルのこのタイプを利用。
モンベルは全体がメッシュ素材でストレッチ性があるため、500mlのペットボトルも横向きで入ってしまいます。ただ、出し入れのことを思うと350ml程度のボトルが使いやすいです。ポーチ内は2つのポケットとキーホルダーのループ付き。ファスナー付きのポーチは左右にも付いており、iPhone 5がギリギリで入るサイズ。丸洗い可能です。
欠点は、メッシュなので汗や湿気で内部が蒸れる点。夏場は、iPhoneはジップロックに入れておいた方がいいです。


ポーチが1つだけのコンパクトなタイプもあります。


また、専用のボトルポケットが付いたこのポーチも使っています。このポーチの利点は、ベルトがパッド素材でできている点。ボトルポーチはボトルがブレないように強めにベルトを締めるため、そのベルトが腰骨に当たって痛くなる場合があるのですが、このポーチはベルトがパッドなので全然痛くありません。ベルトはベルクロ留めで、緩まることはありません。
ファスナー付きポケットはiPhone 5が収まる容量で、内部にはコインポケットがあります。外側はメッシュポケットがありキャンディなどを入れるのにちょうどいいです。


ボトルは自宅から持参してもいいのですが、途中の自販機で買うこともできます。その場合、ワンタッチタイプのキャップを持参し、買ったボトルに付け替えると、走行しながら簡単に飲むことができます。下記の画像はプラティパス用のものですが、似たようなものが100円ショップで売っています。



ランニングシューズのオススメはターサージール(またはTS)と、GT-2000NY。フォアフットではなく、ヒールストライカーのランナーさんはジールよりもターサージャパンの方がいいかもしれません。高速用と低速用、ハードタイプとソフトタイプを使い分けてトレーニングをすると効果的でした。




私の場合、平日はナイトランがほとんどなのですが、公園など照明のある場所はいいものの、車両が通る公道は安全の面を考えないといけません。特に注意しなければいけないのが自転車や歩行者。照明がなく真っ暗な夜道の場合、車やバイクはライトで明るく照らされるのでランナーの存在がわかるのですが、小さなライトの自転車や、まったく照明がない歩行者は、双方の確認が取れずに接触する可能性が高いです。
そのため、自分の存在を知らせる目的で、このLEDランプが効果的です。腕や足に巻いて使うもので、走行時にLEDランプの点灯や点滅が可能です。自分の存在を示せるので、相手が無灯火のため、こちらが相手の存在に気付けなくても、相手は避けてくれます。CR2032ボタン電池2個使用。


それと、きれいで広い舗装路ならいいのですが、やや傷んだ路肩や、歩道の段差、障害物などがあるルートを走る場合は、転倒や捻挫を防ぐためにライトが必要。手持ちの懐中電灯のような明るさは必要なないし、ヘッドライトは山道を走るトレランにはいいですが、普段のジョグには邪魔。このミニライトで十分です。
クリップ付きなので、帽子やウエストポーチに取り付け可能。クリップが結構強いので、走行中に外れることがありません。角度を自在に調整できるので、足元のみを照らせます。電池は上記のLEDバンドと同じCR2032を2個使用。この電池もネットで買うとお値打ちです。私はマクセルの電池を使っていますが、問題なく使えています。



公園や海沿いの堤防など、安全な場所を走る場合は、音楽やポッドキャストを聴きながら走っています。使っているイヤホンは、iPhone付属のEarPodsで十分なのですが、私の耳の形状が悪いため、このイヤホンは収まりが悪いです。ところが、このパーツを使ったところ、ランニングでも外れることなくピッタリフィットするようになりました。EarPods専用品ですが、耳に合わないため、リモコン付きの便利なEarPodsを使わずにいた方にはオススメです。


この耳かけタイプのイヤホンもランニング向き。激しい動きでも外れないのと、外部の音が聞こえやすいので、車の音などに気付きやすくて安全です。プリウスなど、抜け足差足で背後から忍び寄ってくるような静かな車が増えているだけに、この手のイヤホンは重宝します。


公園のランニングコースなど、外部の音が聴こえなくてもいい安全なルートを走る場合は、音がいいインナータイプのイヤホンを利用。コストパフォーマンスが最強のパナソニックのイヤホンを使っています。


市販のイヤホンでもリモコン操作がしたいのであれば、これを利用。


BTオーディオレシーバーを使えば、iPhoneにコードを接続することなく胸元で操作が可能。iPhoneでカメラ撮影をしたりする場合はコードが邪魔になるだけに、BT製品は重宝します。iPhoneを自宅のミニコンポとワイヤレス接続をする用途にも使えます。



ランニングはいつでもできるし、他の趣味に比べて安価で済むし、ダイエットができるし、健康も維持でき、ストレス発散など精神的な面でも効果的。サッカーや野球のようなメンバー集めの必要もないし、競技場も不要で、最低限必要な道具は、怪我や故障を予防するためのシューズくらい。
いろんな健康法が出まわっていますが、ランニングほど手軽で効果が高いものはないと思います。どれほど効果があるのかは、コンスタントにランニングをしている方のスタイルや健康度をチェックすればわかるかと思います。
長年生きていた私の人生の中で、今が一番健康でスタイルがいいです。
衰えが止められないのは精力だけです。(´・ω・`)しょぼーん