2014/04/09

交換レンズを持ち歩くための最適なポーチ

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iPhoneやスマホの内蔵カメラの性能がいいおかげで、コンパクトデジカメの出番は減ってしまい、望遠や超マクロ、高速シャッターといった撮影が必要なときくらいしか使わなくなってしまったのですが、描写力が高く、ボケを活かしたマニュアル撮影が可能で、モノとしての満足感が得られる趣味性の高いデジタル一眼レフのデジイチは、iPhoneやスマホのお手軽カメラとは別目的として併用しやすい存在です。

私が使っているカメラは、ずいぶん前にコンデジ並みの安さで買えたNikonのD40。まだ使っているのかよ!という声が聞こえてきそうですが、このカメラの解像度は610万画素とiPhoneカメラ以下で、動画の撮影すらできないという、今となってはありえない仕様。
しかし、しかしですよ、このカメラでもこんな写真が撮れたり、







望遠レンズを使えば、こんな写真だって撮れちゃいます。







で、ここから本題に入るのですが、デジイチを肩にかけて持ち歩きながら撮影をする場合、交換レンズはどうやって運びます?マニアな方は多くのレンズを持ち歩くため、クッション材入りで、収納スペースがレンズ単位で小分けされたカメラバッグや専用のザックを使っていますが、レンズは標準ズームと望遠ズームの2本で済む私のような場合は、カメラとは別に、レンズ1本を持ち歩くだけで済みます。しかし、円柱型のレンズは、バッグやポーチなどには収まりが悪く、取り出しにくいし、保護にも気を使います。
ところが、このポーチを使ったところ・・・



ジャストフィット!
ランニング用のボトルポーチなのですが、これに望遠ズームがすっぽりと収まりました。ボトルを囲む部分は、いろんなサイズのボトルが収まるようにゴムで伸縮するため収まりがいいし、このポーチは薄いクッション材が入っているので、若干の保護力もあります。ボトル部分はベルトに対して横向きではなく斜めに収まるので抜け落ちることはないし、必要な時にサッと取り出せます。この取り出しやすさが最高に便利です。必要な時にすぐにレンズ交換ができます。
ウエストポーチのポケットの部分は、レンズキャップやフィルター、予備バッテリーなどが入れられるし、ポーチは常時身体に取り付けられているので、うっかりバッグを忘れたりすることもありません。
また、私が使っているボトルポーチは、ベルト部分が一般的な薄いベルトではなく、クッション材の入ったベルクロ留めのタイプなので、レンズがブレないように強く締めても、腰骨の皮膚が痛くないです。


ボトルポーチ以外に、クライミングで指にチョークを付けるために使うチョークバッグもレンズポーチとして使えますが、歩くとブラブラしてしまうのでイマイチでした。
ボトルポーチは本来500ml程度のペットボトルが収まるサイズに作られているので、自分の愛用しているレンズが収まるかどうかの確認が必要です。
私が使っているNumberのボトルポーチの場合は、レンズ本体の直径80mmのこのレンズがすんなり収まりました。(但し、レンズフードを付けると飛び出ます)
そのため、このポーチを使うのであれば、レンズの直径が80mm以下なら、現物を確認することなく収納可能です。

AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED | ニコンイメージング






ベルトにも取り付けられるこのようなミニポーチを取り付ければ、小物やコンデジも入れられますね。