10月のトレーニング内容はこうなりました。
LT走 3回(刺激入れ含む)
ペース走 5回
ビルドアップ走 2回
ロング走 2回
変化走 1回
ジョグ 7回
休養日12日
レース2回(記録:クォーター39分17秒 ハーフ1時間21分14秒)
月の走行距離を減らして、長期にわたって痛めていた左のふくらはぎと、右の足底をしっかり治すようにし、レースに影響が出ないことを最優先しました。
過去1年の月間走行距離の推移はこんな状態。
8月は無駄に多く走ってしまったのですが、私の年齢(1966年生まれ)と現在のマラソンタイム(ハーフ1時間19分56秒 フル2時間55分2秒)の場合、この程度のトレーニング距離で十分だったりします。
マラソンという趣味を末永く行いたいため、今後の加齢による負担を考えると、トレーニング距離は月300~350kmくらいに抑え、それでもPB更新を狙えるよう、トレーニングの質を高めたいと思っています。
10月は、ポイント練習をしっかり行い、休養日を増やしてしっかり休み、中途半端なつなぎのジョグを減らしました。その分、ウォーキングや体幹筋トレ、ストレッチなどの補強運動で故障を予防をし、メリハリのあるトレーニングをしました。そのおかげで、足と身体の調子は良くなり、レース日に合わせた調整もバッチリできました。
レースでは、足の痛みの影響はなく、今の実力を十分出すことができました。
初参加となるクォーターのレース詳細はこちらに。
ランディノート: 2014長良川ふれあいマラソン
ハーフのレース詳細はこちらに。
ランディノート: 第9回 鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン 2014
ハーフは年代別で6位以内の入賞を狙っていたのですが、結果は11位と力及ばず。しかし、年代別の40歳代で、私よりも上位のランナーは全員年下だったことと、今年から40歳というランナーが3人もみえたので、タイムはイマイチだったものの、レースとしては十分頑張ったのではないかと自画自賛。
ただ、加齢による影響を改めて実感。去年の自分のトレーニングレベルが結構高く、なかなか真似ができなかったことと、ポイント練習での疲労回復がかなり遅くなり、日中の睡魔もひどくなってしまったようです。
初代カローラと同い年の私は、もう、無理ができない年齢になったようですが、無理をしない程度に無理をするという、微妙なレベルを維持し続け、トレーニングで頑張った成果を大会で発揮し、喜びとやり甲斐を味わい続けようと思っています。
11月はフルが2本、ハーフが1本という、超ハードスケジュール。しかも、フルは2週連続という、小出監督の本「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」の125ページに書かれている内容を実行するというもの。
トレーニングの質と、調整、疲労抜きが大きな課題となるのですが、この2戦をこなし、そこそこの成績を残すことができれば、かなり自信が付くような気がします。
調整週がこの10月の最終週だったわけですが、レース1週間前で一気にトレーニングレベルを落とすと、太ったり身体がなまったりするし、あまり頑張り過ぎると疲労が残ってしまうので、強度の高いペース走を早めに行い、ジョグでつないで疲労回復を促進させ、レース前の回復ギリギリのタイミングで変化走を行い(4kmを5分/kmペース→4kmを3分40秒/kmペース→4kmを5分/kmペースの計12km)、翌日は完全休養。そしてレース前日にレースシューズで刺激入れを行い、レースに挑む予定です。(雨天は休養し、室内でもも上げ足踏み。)
ちなみに、小出氏の本でのレース1週間前のメニューは、
月曜日 ペース走15~20km(4分~4分5秒/km)
火曜日 ジョグ60分
水曜日 ジョグ40~50分
木曜日 15km走 気持ちよく5km+タイムトライアル5km+ゆっくり5km)
金曜日 ジョグ60分
土曜日 ジョグ60分
日曜日 レース42.195km
そして、2週連続フルの場合の、つなぎの週のメニューは
日曜日 レース42.195km
月曜日 ジョグ60分 筋肉の張りをとる
火曜日 ジョグ60分 筋肉の張りをとる
水曜日 休み
木曜日 ジョグ3km 軽く(または休み)
金曜日 ジョグ3km 軽く
土曜日 ウィンドスプリント100m×3~5回
日曜日 レース42.195km
となっていました。
2週連続フル。自分でも最高にワクワクドキドキしているのですが、後悔しない走りができるように、しっかり準備したいと思います。