2014/10/26

IIJmioのデータ専用の、SMS非対応SIMと対応SIM

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白ロムやSIMフリーのスマートフォンでの通話を、ネットを使ったIP電話のみで利用するのであれば、通話機能のないデータ専用のSIMで済むので、月々の通信費の基本料金を最安にできるのですが、SMS非対応SIMは、スリープ状態でも電池を無駄に消費してしまうセルスタンバイの問題があるので、SMS対応SIMを使う必要があります。
しかし、問題のない端末もあり、私が今回買ったSHARPのSH-01Fもそうだったのですが、Androidを4.4.2へアップデートしてしまうと、セルスタンバイ問題が発生してしまうようになりました。

1日もたない勢いでバッテリーが減ってしまうので、仕方なくSMS対応SIMに交換することに。
IIJmioの場合、SIMを別の種類のSIMへ交換する場合、手数料が2160円必要。SIMに登録してある電話番号も変わります。(データ専用でも、通話ができないだけで電話番号はあります)
夜にネットで注文して、3日後の朝に届きました。届く日の前日いっぱいまで交換前のSIMが使え、日が変わると新たなSIMと切り替わるため、切り替わった深夜から、新SIMが入荷するまでは、通信ができなくなります。
スマートフォンの設定は変えることなく、差し替えるだけですぐに使えました。
セルスタンバイの状態は、以前はこんな状態だったのですが、



交換後は、このような状態に。



以前はスリープでも発熱するほどだったのですが、正常な状態に戻りました。
他の機種でも、セルスタンバイの問題がないとの情報がブログで紹介されていますが、Androidのアプデで内容が変わっている場合もあるので、最初からSMS対応SIMを選択した方が安心かもしれません。

それと、この機種はFMトランスミッターの機能が付いており、スマホから出力されるサウンドを、FMラジオへ飛ばすことができるのですが、SMS非対応のSIMの場合、「日本国内であることを確認できませんでした」というメッセージが出て使えなかったのですが、SMS対応SIMに交換したところ、問題なく使えるようになりました。
送信電波は弱く、音量も小さめでしたが、ちゃんと受信できました。ただ、無線で音を飛ばすのは、Bluetoothを使った方がいいですね。
Bluetoothが内蔵されたスピーカーや、BTオーディオトランスミッターを使った方が、電波強度は高く、雑音もないです。
レシーバーは、これがオススメ。バッテリーの持ちが抜群で、充電しながらも使えるので、数年使って内蔵バッテリーがヘタっても、末永く使えます。オートスリープ機能もあるので、電源を消し忘れても安心。アンプが内蔵されているので、他のレシーバーよりも音量が大きくすることができます。