2013~2014の冬春モデルで、買った価格は30000円ほど。ドコモ機なので、格安SIM(IIJmio)がそのまま使えるとのこと(価格.comのクチコミで確認)。
SIM導入は現在の電話番号を引き継ぎたいので、iPhoneの更新月の11月からMNPでみおふぉんに申し込む予定。
この機種の特徴はこちらで詳しくレビューされています。
AQUOS PHONE ZETA SH-01Fを法林岳之レビュー - AQUOS PHONE Watch+
私が使ってみた感想は、
長所
・バッテリーの持ちが抜群。かなり長時間使っても減りはわずか。
・防水、防塵なので、汗をかくランニングや、入浴時でもジップロック不要で使える。
・ストラップホールがある。落下防止に安心。
・持つだけで電源オンの機能。
・机に置いたらバックライトが段々暗くなり、そしてスリープになる節電機能。
・顔認証機能付き。認識が高速で楽チン。
・本体は薄くて軽くて丸みがあるので持ちやすく、ポケットへの収まりもいい。
・システムフォントが変えられる。SHARPが提供している複数のフォントからもダウンロード可能。
・メモリカードが使えるので、ファイルの大量保存に困らない。
・Androidのカスタマイズ性が抜群に便利。
短所
・内蔵スピーカーがイマイチ。音が小さく細い。アラーム用と思ったほうがいい。
・動作の滑らかさはiOSには及ばない。かなりスムーズになったが、iPhoneと併用すると違いがわかる。但し、微妙なレベル。
・バックライトが最小輝度でもまだ明るい。夜の暗い屋外で使うとちょっと明るすぎる。
・音量ボタンが画面左下にあるソフトウェアキーのため、うっかり触って音量が変わってしまうことがある。
・イヤホンジャックが上部のため、イヤホンを挿した状態で、本体を持って使ったあとにポケットに入れるとコードが邪魔になる。
短所よりも長所の方が素晴らしく、特にiPhoneとの比較となると、完全にAndroidの方が多機能な分便利です。今までiPhone一途で使い続けている方は、騙されたと思って、最近のAndroidマシンを試してみてください。脱獄している方は特に。
何かと制限の多い市営の団地から、大きな倉庫(メモリカード)付きの、増改築が自由な(カスタマイズ性)、使い勝手のいい一軒家に引っ越したかのような快適さです。
導入したアプリは以前書いたものが中心ですが、
ランディノート: iPhoneアプリからAndroidアプリへ
今回は、カスタマイズに使うツール的なアプリをいくつか挙げてみます。
まず、ホーム画面のカスタマイズに、NovaLauncherをインストールしました。ホーム画面に置けるアイコンの数を増やしたり、隙間の間隔を調整したり、ウェジェットの上にアイコンを重ねあわせたりすることができます。
私のホーム画面の左1ページ目はこんな感じになっていて、上の月のアイコンは、ウィジェットの上に月のウィジェットを重ねています。
このホーム画面はニュースと天気をメインに表示させています。
上の日付と今の天気のウェジェットは、
月齢のアイコンは、
ニュースと天気予報は、
アメダス画像と天気図は、
雨接近の棒グラフ表示は、
メインのホーム画面はこうなっています。アプリは種類別にフォルダに収納。
Evernoteのウィジェットを置いて、新規入力を高速化しています。
左に縦の細いバーがあるのですが、これはクイックランチャーアプリ。
このSH-01Fは、クイックランチャ的なものが標準で備わっていて、下のバーの右のアイコンかそれなんですが、本体を左手に持つ私としては、片手操作だと指が遠い。
そのため、このランチャーアプリを導入しています。左端のブルーのバー当たりをタップかフリックすると、こんな感じで表示できます。
このアプリは、画面横の三角(私はバータイプに変更)をフリックかタップすることで、パネルがスライドして現れ、自分が登録したアプリのアイコンをここに置けます。
メモやコピペアプリ、使用頻度の多いアプリをここへスタンバイしておくと、他のアプリを使っている最中でもサッと起動できます。画面の右側へ置くこともできます。
右下にも緑色のバーがあるのがわかりますか?
これはバックライトの輝度調整のスライドバー。この機種は、周りの明るさを認識して、自動でバックライトの輝度を調整できるのですが、暗い場所でも結構明るいので、私は手動で調整しています。再び自動にするには、通知バーから変更できます。
あと、スペースが少し余ったので、歩数計を置いてみました。ランナーの私の場合は、歩数計なんて不要なんですけどね。このアプリはこの機種にプリインストールされていたもの。似たようなアプリは他にもたくさんあるようです。
左2ページ目は予定画面。
今はその日の予定を表示させていますが、2DoのToDoアプリを使ってタスクを表示させるのも便利で、どうしようか思案中。右側は、マラソン大会までの残日数を表示するウィジェットを配置。
右1ページ目は音楽専用。ウィジェットと音楽アプリを配置させています。
ウィジェットのアプリは、クラウドに保存してある曲を聴くことができる、
ネットラジオの定番プレーヤー、
Amazonの音楽プレーヤー、
曲をスキップできるネットラジオのJango、
ポッドキャストプレーヤーの、
右2ページ目はメンテナンス、設定などのアプリをメインに置いています。
バッテリー稼働の予想時間表示と、メモリ残量表示と掃除の、
CPU動作グラフの、
セキュリティアプリの、
不要ファイル掃除の、
各種音量調整の、
そして、本来は音楽のページの置きたかったのですが、スペース的に無理だったのでここに置いたのがイコライザー。
iPhoneは標準の音楽は設定から複数のプリセットを選択するか、個別のアプリからはイコライザーが備わったものしか調整することができないですが、Androidはすべてのサウンドをこのイコライザーで通すことが可能なので、安物のイヤホンや、元の音質がイマイチのネットラジオでも、結構いい音質で聴くことができます。
他は、セキュリティのアプリと、メモリや不要ファイルのクリーナー、バックグラウンドのアプリを終了させるアプリをインストールしています。
ホームボタンもカスタマイズしていて、普通はホームボタンを押すとホーム画面が表示されるのですが、私は1回押すとホーム画面、2回連打でSiriのように使える音声アシスタント、3回連打でカメラを起動できるようにしています。押したまま上にスライドは、デフォルトのGoogle検索です。
このアプリでは、最大で8連打まで登録可能ですが、さすがにそこまで多いと打つのが面倒だし、アプリを覚えられないので、私は3回までにしています。
まだ、いろいろ試している最中で、今後も変更していくと思いますが、何かと制限の多いiOSを使っていた私としては、W-ZERO3のWindows Mobileの頃に戻ったかのようなカスタマイズ性で、あれこれいじっているのが楽しかったりします。こういった楽しみと使いやすさがあるのも、Androidのいいところですね。
iOSの制限が嫌いで、脱獄されている方が多いですが、そういった方こそ、Androidにすべきかと思います。
手書きのノートアプリや、スケッチアプリなどは、Androidは筆記のレスポンスが悪いので、iOSの方が絶対いいし、雑誌などを見るのは、拡大やスクロールがなめらかなiPadを使うといいのですが、それ以外はAndroidで十分どころか、機能的にはAndroidの方が上。
ワンセグ(フルセグ)、FMトランスミッター機能なども装備しているし、この機種の白ロムは、現時点での流通価格が3万円ほどと安価。並行輸入のSIMフリー機なら1万円程度であります。
3大キャリアの商法には辟易としている方は、SIMフリーや白ロム機と格安SIMを使って、コスパの高い運用をすると幸せになるかもしれません。
ちなみに、iPhone 5はiOS8になってもストレスなく動くので、これからはサブ機として併用し、iPad Airはとても使いやすいので、タブレットはiPad Airを継続利用。
今後は、iOSアプリのセールや、お気に入りのアプリを紹介するだけでなく、Androidアプリもこのブログで紹介していこうと思っています。