2014/12/01

あいの土山マラソンの番組公開

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11月2日に行われたあいの土山マラソン。公認コースではありますが、高低差が大きく難易度の高い大会。
この大会は、地元のローカルTV局のびわ湖放送が取材をし、30分番組として放送されるのですが、放送終了後はYouTubeにて公開されます。
今年(2014年)に行われた大会の模様が公開されました。



各地で行われるマラソン大会も、地元局で番組を作成しテレビで公開されるものもありますが、放送が終了してしまえば、そのデータはお蔵入り。
利益を出さずにディスクに眠らせるのなら、YouTubeで公開してくれるといいですよね。
番組内でアピールしているお茶や宿泊施設は、全世界に向けての宣伝にもなりますしね。

この番組に映っている、フルマラソン登録女子で優勝された上野さん。この大会のフルマラソン女子では無敵の強さを誇っているのですが、映像で見ての通り、非常にフォームが綺麗です。
上半身に力が入っておらず、適度な前傾で、前後左右にブレていません。胸を開き腕振りはコンパクト。歩幅がやや狭いピッチ走法となっており、リラックスしたこの走りは、まるで軽いジョギングをしているかのよう。
登録2位のランナーさんや、一般女子の1位のランナーさんと比較しても、癖がなく無理な力が入っておらず、非常に安定したフォームで楽そうに走って見えます。
しかし、今回のタイムは2時間53分45秒。平均ペースは1kmあたり4分7秒ほど。実際にこのペースで走ってみるとわかるのですが、心拍がバクバクなってしまうほどの速さです。


自分のフォームの確認は、大会で撮影してくれる業者さんの写真でチェックすることができるのですが、あの写真はゼッケンを写さないといけないので、どうしても同じ方向からの写真ばかりになってしまいます。フォームを確認するための角度は、前方と後方、そして側方から行うべきなので、結局は三脚を立てて自分で撮影するか、人に頼んで撮ってもらうしかありません。
自分の頭では、ある程度正しいフォームで走っているつもりでも、撮った画像を確認すると、ずいぶん癖のあるフォームの場合が多いのですよね。
ビデオカメラやデジカメがなくても、今はスマホで高画質な動画が撮れるし、スマホが取り付けられる三脚も安価なもの(現在送料込みで295円)があるので手軽に撮れます。
この製品は、スマホを取り付けるホルダー部分を外せるので、背の高い別の三脚に流用することも可能です。


ホルダーのみも売っています。詳細はレビューでご確認を。
こういったツールを使って撮影し、細かな改善部分を意識しながら修正すれば、ラクに走れるかもしれません。