今月も故障が一向に治らず、30kmのレースがあったのですが、残念ながらDNS。DNSは初体験。
このレースは、時期的に名古屋ウィメンズのレースのためのトレーニングとして最適なのもあって、エントリー者の3人に1人が女性という状態。
多くの女性に包まれながら走れるだけあって、意地でも出たかったのですが、いくら休んでも右足のスネの痛みが続き、前日の晩にようやくあきらめがつきました。。。
結局、2月のトレーニングはこんな状態。
ジョグで様子を見ても、翌日は100mも走れない状態になるし、長期間休んでも全然痛みが取れず、できることはウォーキングと筋トレくらい。
シンスプリントは今まで何度もなったことがあり、痛くて走れなくても、少し休んだあとジョグで様子を見ながら走れば、徐々に痛みはなくなっていったのですが、今回はかなりの重症。こんなに治癒が進まないのは経験がなく、年末に発症して未だに続いています。
3月はハーフのレースが2戦あるのですが、このままの状態が続けば、両レースともDNSが濃厚に。
痛みだけでなく、走れないことのストレスも重なり、精神的にも不安定な状態になってしまいました。
しかし、どうすることもできないので、ひたすら耐えるしかありません。
気を紛らわせるために、来シーズンの目標を立ててみました。
イーアスリーツのマラソン本に載っていたもので、
エイジレコードを目標にするというもの。
2時間+年齢(分)
例えば45歳なら、2時間+45歳(分)で2時間45分。女性はプラス10~20分。
私は来シーズンは49歳なので、2時間49分が目標に。現在の自己ベストは2時間52分49秒なので、4分縮めれば達成できることになります。
加齢によるパフォーマンスダウンがあるため、現状維持ですら厳しく、さらに4分(距離にして1km)も短縮となると、かなり頑張らないと達成は難しいかと思われます。しかし、エイジレコードということで、数値的にわかりやすいのと、非現実的なプランでもないだけに、チャレンジしてみる予定。
50歳も直前になると、トレーニングは今まで以上に量より質を重視しないと、身体が持たなくなります。
量より質というのは、どういうことかといいますと、
Aさんのトレーニング
ポイント練習3日、8kmスロージョグ2日、休養2日で週65km、月280kmほど。
Bさんのトレーニング
ポイント練習1日、13kmスロージョグ5日、休養1日で週95km、月400km以上。
Bさんの方がたくさん走っていますが、上達できそうなのは、メリハリのあるAさんのメニューですよね。
月間走行距離を無駄に増やさないように意識すれば、しっかり走って、しっかり休むというメニューが組みやすくなります。
この考え方を忘れないようにし、来シーズンも好結果が出るように頑張ろうと思います。