これは買って正解だったという商品を上げてみます。
文具編
・書見台
本を立てかけることができるブックスタンドですが、読みやすくなるだけでなく、これに本をスタンバイして机に置いておけば、積ん読本よりも読書が進むし、本の内容を引用してパソコンやノートへ記録するときも、本が勝手に閉じないため便利。角度調整できるので、ストレッチをしながら読書とかも重宝したりします。
本だけでなく、タブレットスタンドとしても利用できるし、ノートパソコンにキーボードとマウスをつなぎ、デスクトップ感覚で使うノートパソコンスタンドとしての利用もできます。
・ルーズリーフバインダー
ルーズリーフをとじることができるバインダーで、一般的な丸いリングのバインダーよりもはるかに機能的で使いやすく、表紙の色や質感もいいです。職場でなく個人で使うなら、一生ものの強度があるかと思います。
・万年筆のプレピー
格安万年筆ですが、非常に書きやすいのと、キャップの構造が優れているため、長期に渡って使用をしていなくても、ペン先が乾くことなくすぐに書けます。細字だけでなく、極細のペン先も登場したので、手帳などの細かな筆記にも使えます。黒青赤の3色を買っても、一般的な万年筆が1本も買えないというほどの安さも魅力。万年筆は文字が綺麗に見えるというのも利点の一つですね。
・マスキングテープ
しっかり貼れるにも関わらず、簡単にはがせるため、塗装のマスキングに使われるのが一般的。私も自動車の板金塗装の仕事をしていたときは、捨てるかのように多用していたのですが、これを文房具の一つとしても使われるようになりました。3Mの黄色いテープが主流ですが、文具として使うなら、日東の白いタイプが重宝します。
・ペンケース
ペンスタンドにもなるペンケース。便利なのですでに使っている方は多いかと思います。別サイズや似たような商品がいくつかあるものの、容量が少なすぎたり、スタンドとして使うには不安定だったりするものが多いのですが、この商品のスタンダードサイズは数種のペンが入れられ、スタンド機能も優秀。ベルクロ留めのインナーポケットもあるので、ゼムクリップや切手など細かな物の収納も可能。カラーバリエーションも初期の頃より増えました。
家電編
・Wi-Fi対応プリンター
PCやスマホから、ワイヤレスでプリントできるプリンター。私はEPSONの旧機種を使っているのですが、プリンターの電源を入れて、スマホに保存してある写真やPDFなどを選択してプリントスタートをタップ。操作はたったこれだけなので、気軽にプリントできます。この便利さを知ってしまうと、有線のプリンターを使ったり、PC経由でプリントしたりするのが馬鹿らしくなってしまいます。
ただ、プリンターはインクが高いのが難点。しかし、インクを買う値段でプリンター本体が買えてしまう機種もあったり。
写真印刷には不向きのようですが、ドキュメントなどの印刷であれば十分間に合うようです。
スマホやデジカメで撮った写真をプリントする機会が多い方なら、自宅で気軽にプリントができるWi-Fiプリンターを、写真はネットやカメラ屋でまとめてプリントをし、自宅ではたまに資料をプリントするくらいしか使わないのであれば、格安プリンターを使うという選択肢がいいかもしれません。
・Eye-Fi
デジイチやコンデジで撮った写真を、スマホへワイヤレス転送できるアイテム。専用アプリを起動しておけば、デジカメで撮った写真を次々と自動でスマホやタブレットへ転送してくれます。もちろん、製品に内蔵されているWi-Fiを使うため、他のWi-Fi環境下で使う必要はないし、キャリアの通信が圏外のような場所でも利用できます。
特にAndroidのスマホでは、スリープ状態でも転送してくれるので、デジイチで撮影したばかりの写真が自動的にスマホへ保存されています。感動するほど便利です。撮った写真をチェックし、必要なら写真アプリで加工、そしてウェブへアップロード。スマホカメラでは撮れない望遠写真や、絞りを開いてボケを活かした写真、発色のいい高品質の写真などを、いとも簡単にアップできてしまいます。
Wi-Fi機能でカメラのバッテリーが消費されるため、Eye-Fiを使う場合は、デジカメの電池は予備を持参したほうがいいです。
・BTオーディオレシーバー
スマホの音楽やネットラジオ、ポッドキャストなどを、Bluetooth経由でイヤホンにワイヤレス転送できる製品。ワイヤレスと言っても、この製品からイヤホンまでは有線になるため、それならスマホに直接イヤホンを挿して使ったほうがいいのですが、便利なのは、自宅にあるミニコンポやアンプ内蔵スピーカーを使い、スマホからワイヤレスで音楽を流す時に重宝するのですね。Bluetooth対応スピーカーがあれば不要ですが、既存のオーディオを活用するのなら、この製品はかなり便利です。
バッテリーの持ちが抜群にいいし、使わずに放置した場合は自動で電源がオフになります。この製品はapt-xにも対応しているので、スマホもその規格に対応している製品なら、音質劣化を防げます。
・スピーカー
Edifier R1000TCN-DP (8Wx2/AC内蔵/Brown Wood) ブラウン|ドスパラ通販【公式】
ドスパラ限定で売られているEdifierのアンプ内蔵スピーカー。価格が安い割には高音質なのが特徴。キャビネット内部はプラスチックではなく木製のドッシリした作りのため、質感だけでなく音質向上にもつながっているようです。高価なオーディオスピーカーと比較すれば当然音質は劣るのですが、同価格帯の製品と比べれば断然上。目をつぶってジャズやクラシックの演奏を厳密にモニターするのではなく、部屋を音楽で満たすBGM用途であれば、とても満足できる製品だと思います。
ラインAとラインBのピンコード入力端子があるのですが、ラインAがきらびやか、ラインBはしっとりした特性。ラインBの方が自然です。
先に書いたBTオーディオレシーバーと併用すると便利です。ちなみに、次に買うならこれにしようかと。
BTスピーカーは、内蔵バッテリーのおかげでポータブルとしても使えるこのスピーカーも使っていて、
背面にもスピーカーがあり、かなりの高音質でお気に入りなんですが、オススメするにはちょっと古い。新たに買うなら高音質で好評のこの2機種でしょうか。
・フレキシブルアームのUSB接続LEDランプ
古のモバイルバッテリーを電源に使って、このLEDランプを使えば、ワイヤレスで使えるので、読書灯として使ったり、オークションの商品撮影の補助灯として使ったり、キャンプや車内などのランプとして使ったりなど、利用範囲が広がります。
私が使っているのは左の製品で、明るくて影が2重にならずに見やすいのですが、右の製品はスイッチ付きで価格が安く好評のようです。
・クリップライト
LEDの電球を使うことで、節電効果が高く熱をほとんど持たない補助ライトとして使えます。店舗の商品のスポットライトとして使うと便利なのですが、強力なクリップタイプでどこへでも取り付けられるため、デスクライトや、部屋の間接照明、倉庫やガレージの電灯、食卓のスポットライトなど、用途は多彩。安い割には重宝します。ケーブルやスイッチは黒いものではなくスケルトン仕様のため見た目がいいです。
LED電球は、太陽下のような青味が強い明るいタイプと、既存の電球のようなオレンジ色の温かみのある色のタイプがあるので、目的によって使い分けることができます。
・クリップシーラー
ビニール袋を熱で溶着して密閉することができるアイテム。ジップロックを使えば、スマホやタブレットのサイズに合わせた専用の防水ケースを作ることができます。コテのように暖めなくても、電源をつないだ瞬間から使えます。
ランディノート: iPhone専用ジップロック
・ヘアーカッター
このバリカンはアダプターが多いので、坊主頭だけでなく長めの髪でもカットできます。ランニングを始めてから、長めの髪は非常にウザく感じるようになったので、短めにカットするようになったのですが、このバリカンを買ってからは床屋代は0円。プロ並みの仕上がりでカットできるようになりました。防水で丸洗いできるため、風呂場で裸でカットしてすぐにシャワーをすれば、カットした髪が服に残って不快になるようなことはなくスッキリ。
ランニング編
・ゼッケンクリップ
マラソン大会の時に、シャツへゼッケンを取り付けるときは、付属の安全ピンを使うのですが、このゼッケンクリップを使えば、シャツに穴を開けることなくゼッケンを取り付けることができます。このクリップはゼッケンにあらかじめ穴があいている必要がありますが、大会によっては穴が開いていないゼッケンもあるので、100円ショップなどで売っている一穴パンチを用意しておくと便利です。
・LEDライト
クリップで帽子やウエストポーチなどへ取り付けられるミニLEDライト。ナイトランで足元を照らすのに便利です。明るすぎず暗すぎず、ランニングやウォーキングには最適な明るさ。CR2032の一般的なボタン電池を2個使用するため、電池寿命は結構長く、電池もネットで買えば安価です。
・ランニングポーチ
モンベルのこの製品は、全体がストレッチ性のあるメッシュ生地で作られているため、Mサイズのポーチなら500mlのボトルも収納可能。物の大きさに応じて膨らみが変わり、中身が少ないときはぺったんこになるため邪魔になりません。丸洗いもできます。防水性はないので、スマホなどを入れるには、上記で紹介したクリップシーラーを使って作った専用ジップロックへ入れておくと安心です。
・シューズ
シューズ選びは、価格やデザインよりも、まずは足型が合うかどうかがポイントなので、買われる場合は試着が必要ですが、オススメのシューズはアシックスのターサージールと、ミズノのNEXUS7。ジールは軽量薄底のレーシングタイプで、NEXUS7は保護力のあるトレーニングタイプ。ランニングシューズは結構多くの種類を使ってみたのですが、この2足をトレーニングの内容によって使い分ければ、他は何もいらないと思うほど気に入っています。
ジールはとにかく軽いので、スピード練習やレースに最適。薄底と言っても、ミッドソールのソライトは衝撃吸収力が非常に高いので、足が痛くはなりません。アウトソールのグリップも抜群です。
NEXUS7は価格が安いにも関わらず、ソールの素材や波型のプレートなど、基本性能は上位モデルと互角。ジール同様に、ヒールカップの作りがしっかりしており、アッパーの通気性も良好。着地が気持ち良いほど快適なので、ジョグが楽しくなります。
シューズは初心者向けと上級者向け、あるいはキロ6分や4分ペースなどに分かれていたりしますが、私の場合はそんなものは関係ないと思っていて、初心者でもあっても、ターサージールなどの上位モデルを履くべきだと思います。こういったレーシングモデルは、自分の走り方の癖がよくわかるので、ポイント練習ではこのシューズで足に優しい走り方を学び、ジョグの日は、衝撃やブレが少ない過保護シューズで疲労を抜くという使い分けをすると効果的。初心者向けと呼ばれる過保護シューズだけで走ってしまうと、速度が出ず衝撃が大きいドタドタする走り方が染み付いてしまい、いつまで経ってもレベルアップできないような気がします。
・シューグー
靴の補修材。ランニングシューズはアウトソールの減りが早いので、減った部分をこれで盛って補修します。乾くとブラックタイプは硬めのゴムのようになりますが、クリアタイプはソフトなため、アッパーやインソールの補修や強化に使えます。カッパやバッグの補修にも利用可能。裂けた部分の上からテープを貼り、裏からシューグーを塗って、乾いてからテープをはがすと、見た目が綺麗に直せます。
・イヤホン
最近買ったこのイヤホン、結構いいです。ケーブルが通常のタイプとは違っているため、襟に擦れた時に発生するガサゴソ音が少ないのと、低音重視の音質のため、ランニングで聴くようなビートの効いた元気の出る曲種にピッタリ。ケーブルの途中にクリップも付いているので、走行時にブラブラするケーブルを留めておくことができます。耳へのフィット感も良好。L型プラグなので、スマホにイヤホンを挿しても突き出ないため、ポケットやポーチへの収まりもスムーズです。
ランニングに適した公園ではなく、車も走る一般道でランニングをする場合は、カナルタイプのような外の音が聞こえにくいものでは危ないので、こちらのイヤホンを使うようにしています。
音楽を聴きながら隣の人と会話ができるほど、周りの音が良く聞こえます。その割には、音漏れが少ないのも特徴。イヤーフックは薄いため、サングラスを併用しても違和感はありませんでした。
・エチケットカッター
電動の鼻毛カッターですが、ランニング時の呼吸負荷を減らす点で便利だったりします。オッサンになってくると、耳の毛も気になる場合があるのですが、そのカットにも使えます。
・ジェル
フルマラソンの場合は、走行中の糖質補給のため、ジェルを持参するようにし、20km辺りで飲むようにしています。ジェルは売れるのか商品数が多いのですが、カロリーが高くてサイズがコンパクトで、スクリューキャップのため分割して飲むこともできるこのジェルを買っています。栄養ドリンク味が登場したのですが、本物のドリンクを飲んだ気がして条件反射的に元気になれるといった利点もあります。
・テント
マラソン大会に出ると、更衣室が満員で、特に雨天は大混雑する場合もあるのですが、会場が広くてテントが設営できる環境なら、テントを張って着替えや休憩に使うと快適。プライバシー空間が確保できるだけでなく、雨も寒さも防げます。
私は登山をしていたため、それで使っていたテントを利用していますが、このアライのテントは、非常にコンパクトに畳めるのでオススメ。気象条件の厳しい3000m級の冬山登山でも使ったことがあるのですが(もちろんフライシートではなく別売りの冬用外張り使用)、スノーブロックをテント周りに組んで風雪をガードしなくても、フレームが折れてテントが潰れるようなことはなく頑丈でした。ドームタイプの自立式なので、ペグ打ちする必要がなく設営が簡単。20年ほど使っていますが、まだまだ現役バリバリです。
続編の、オススメの商品その2はこちら。
ランディノート: オススメの商品 その2