マラソンやランニングに関する本は、今までたくさん読んでいるのですが、ランニングブームということもあり、新刊が続々と出ているようです。
栄養面に関するアドバイスがなされている本で、Amazonで中身をチラ読みできます。紹介されているメニューを自分で作って食べようと思うと大変そうですが、ランナーはどういった栄養が必要なのか、食べるタイミングは?レース期の食事法は?といった実践に役立つ内容が紹介されているので、参考になりそうです。
NHKで放送された「NHKスペシャル ミラクルボディ第3回」の内容を書籍化したもので、アフリカのマラソントップアスリートの走法や身体機能を科学的に分析し紹介したもの。市民ランナーがこれを参考にしたところで、次元が違いすぎてお手上げなのですが、着地の仕方だけはマスターできました。
この本に関しては以前書いたのですが、私はレースでは後半落ち込み型なので、とても役に立つ内容となりました。
これはサブ4を目指す初心者向けの本のようですが、この著者の完走チャレンジ!自己ベスト更新!マラソンの教科書を読んだことがあり、とても実践的でわかりやすい内容だったので、この本も、これから本格的にトレーニングをしようという方にはオススメかと思います。
タイトルを鵜呑みにしてしまいがちな本ですが、中身は違うようで、ポイント練習のつなぎの疲労回復として、ゆっくり走るジョグをススメている内容です。浅井えり子の「新・ゆっくり走れば速くなる」―マラソン・トレーニング改革という本が過去に出ていたのですが、これもタイトルに偽りありで、LSDの必要性をススメている本であり、それ以外のハードな練習がしっかり紹介されています。「アクティブレストのススメ」とか「サブ3とLSD」といったタイトルにすればいいのですが、ラクして速くなるといったタイトルにすれば買う方が増えるから、出版社の意向でこういったタイトルになってしまうのですかね。
私はウルトラマラソンに出たいという領域まではまだ達しておらず、フルマラソンでお腹いっぱいなんですが、読み物として、あるいはモチベーションアップとして、この本を読むのも良さそうなので、チェックしようと思っています。
ちょっと価格が高いので、図書館を利用したくなる一冊ですが、カラーの図や写真を使ってわかりやすく解説されているようです。ランニングのレベルアップには故障が付きものなだけに、こういった本はとても参考になりそうです。
出版されたばかりの本ですが、小出監督率いる佐倉アスリート倶楽部の本なので、是非ともチェックしたいところ。
ランニングに関する本はたくさん出ているものの、これからランニングを始める初心者向けの本だったり、ありきたりの内容に終始するものが多く、中・上級者レベルになると物足りない内容が多いのですが、最近の新書は、部分的に参考になる本が多いです。また、ランニングは基本一人で行うものだけに、一般的な練習法だけでなく、他の市民ランナーが取り組んでいる練習メニューや食生活も気になるところ。月刊ランナーズで紹介されている市民ランナーの「マイトレーニング」の記事などは、とても参考になるので欠かさずチェックし、モチベーションアップにつなげています。ランナーズは図書館で扱っている場合があるので、数年前の古いバックナンバーをチェックすることができます。その雑誌を借りて必要なページをiPhoneでスキャンしてEvernoteへ保存しておけば、定期的に読み返すことで、トレーニングに気合が入りやすくなりますね。