2014/02/19

iPhoneでダイエット

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ダイエットのための食品、サプリ、道具、方法論など、たくさん出回っているのですが、なぜ次々に登場するのかというと、効果が薄い、続けられない、やめるとリバウンドするといった結果になるため。それでもめげずに別の方法を探したり、他の商品を買ったりすることを繰り返す。だから、ダイエット商品の分野は儲かるのですね。

痩せる方法はただ2つ。食事量を減らし運動をする。このあたり前のことを棚の上に上げて、ダイエット商品に飛びつきたがるその性格が、太ってしまう最大の原因。
長年肥満の方がダイエットすることは、生活習慣だけでなく、自分の性格や性分を変えるほど大変なことなのかもしれませんが、妙な道具やサプリメントなどを使わず、食事と運動で健康的に痩せれば、スタイルだけでなく肌ツヤや表情までも変わるような気がします。青白く異様に細いモデルさんのようなタイプよりも、上村愛子さんや、寺川綾さん、浅尾美和さんのような、スタイル抜群のスポーツ美人の方がはるかに魅力的だし、カエルのようなお腹を突き出し、食って飲む晩酌が生き甲斐のような男性に魅力を感じる女性などいませんよね。

ダイエットや健康管理の第一歩は、まず現状を把握すること。自分の体型、食事量、運動量をチェックします。
身体測定の記録に使えるアプリは、例えばGym Goal。
このアプリは筋トレの記録をつけるアプリですが、身体測定の数値を記録しグラフ化する機能もあります。測定内容を自分で書き換えることもできるので、体重、体脂肪、基礎代謝などがわかる体組成計の項目や、バスト、ウエスト、ヒップなどの計測数値を記録すれば、自分の体型の変化を知ることができます。
もちろん、筋トレにも便利なアプリで、筋肉図から自分の鍛えたい筋肉をタップすれば、どういったトレーニング方法があるのかを表示し、その動作を動画で表示してくれます。行ったトレーニングは記録できるので、どの部分がトレーニング不足なのかを知ることもできます。

GymGoal Free
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GymGoal 2
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タニタのアプリも便利です。体組成計のデータ入力とグラフ化が可能。登録項目のカスタマイズはできませんが、歩数、血圧、尿糖値の入力も可能です。

タニタの無料健康管理アプリ ヘルスプラネット
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こちらは入力項目が少ないですが、操作性が良くシンプルなインターフェイスで見やすいです。

シンプルだから続く!体重記録 - RecStyle - 無料ダイエット 健康 メイク映えする美容のために体脂肪やBMI 生理スタンプ 日記メモをアラーム付で管理!かわいいピンクは女子に人気!
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体組成計は薄くて収納に便利なこのタイプが人気のようですね。データをiPhoneへ送ることができる計器もありますが、値段がかなり高いようです。



それと、自分の裸体を写真に撮っておくのもオススメ。自分の裸なんて見たくないよ~、それを写真だなんて。と言った声が聞こえてきそうですが、ダイエットは測定数値の変化だけでなく、見た目の変化が大切。特に筋トレなどで筋肉を付けた場合、重たい筋肉が増えて、軽い脂肪が減るため、体重はほとんど変わらないのに、引き締まったボディになるのですよね。自分でビフォーアフターの写真を作っておけば、わずかの変化でも自己満足できるし、モチベーションも上がります。


身体測定の記録の次は食事の記録。レコーディングダイエットと呼ばれるものですが、この方法の目的は、単に食事を記録しデータ化することよりも、主食や間食に対して意識付けできるようになることがポイント。摂取カロリーを意識付けできれば、ご飯のおかわりはやめて、味噌汁のおかわりでお腹を満たそうとしたり、超高カロリーの菓子パンは絶対食べない、買わないようにする。デブの元のポテトフライは意地でも食べない。といった、具体的な摂取制限を意識できるようになります。
iPhoneアプリでは、食品のカロリーが調べやすく、入力が簡単なこのアプリが便利でした。

カロリー管理(痩せるアプリ)
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次に運動。ダイエットには有酸素運動がお約束ですが、筋トレなどの無酸素運動も有効。マッチョな筋肉をつけるのではなく、カロリー消費の大きな燃費の悪い身体を作ることが目的。エネルギーを必要とする大きな筋肉である、大胸筋や腹筋、大腿四頭筋やハムストリングなどの太ももなどを鍛えると効果的のようです。また、普段の生活ではあまり使わない筋肉を鍛えることで、姿勢を良くしたり、肩こりや腰痛を防いだりする効果もあるようです。
筋トレに関しては、最初に紹介したGym Goalが便利。

GymGoal Free
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GymGoal 2
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Runtasticの各種筋トレアプリも便利で、iPhone内蔵のモーションセンサーを使って動作をカウントすることができ、トレーニングデータはRuntasticのサイトに自動保存してくれます。

Runtastic Sit-Ups PRO
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Runtastic Push-Ups PRO
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス


Runtastic Squats PRO
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Runtastic Six Pack: 腹筋を割る筋トレ&カスタムワークアウト
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また、こんなアプリもおもしろくて効果的かもしれません。

イケメン育成ダイエット - ふとしの部屋
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ダイエットの肝である有酸素運動は、ウォーキング、ランニング、自転車、水泳などがありますが、一日の歩数をカウントするにはARGUSが便利。このアプリは歩数だけでなく、ランニングをすれば自動的にGPSログを取り、ランニングの距離やペースを記録してくれます。水分補給のカウントも記録できるので、コーヒーの飲み過ぎや、水の補給不足などを把握できることができます。
この開発元が公開している睡眠アプリと心拍計アプリ、筋トレアプリもこのアプリと連携でき、このアプリから各アプリの起動とデータ保存をすることができます。

ARGUS - Motion and Fitness Tracker by Azumio
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Sleep Time+ Alarm Clock and Sleep Cycle Analysis with Soundscape for Health and Fitness
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Sleep Time - Alarm Clock and Sleep Cycle Analysis with Soundscapes
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Instant Heart Rate - Heart Rate Monitor by Azumio
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Instant Heart Rate - Heart Rate Monitor by Azumio Free
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Instant Fitness : 600+ exercises, 100+ workouts, home workout trainer, on-the-go personal fitness trainer by Fitness Buddy and Instant Heart Rate
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ランニングはRunmeterを使っています。理由は、

・Googleカレンダーに記録できる
・BTの心拍計、ケイデンスセンサーに対応(iPhone 4S以降)
・アナウンス機能とアナウンス項目のカスタマイズ
・GPXデータをエクスポート可能(runtasticなど他のサイトでインポートできる)
・走行データのウェブ表示(例えばこんな感じ
・ツイート機能(表示内容のカスタマイズ可)
・距離ごと、時間ごとによる自動ツイート機能
・シューズ管理
・消費カロリー算出
・各種集計
・ペースや心拍数などのグラフ化
・ランニングだけでなく、ウォーキング、バイクなど、各種カテゴリーを個別で計測、集計可

また、最近のアップデートでセンサーを使った歩数カウントも可能になりました。但し、iPhone 5Sのみ。

Runmeter GPS 歩数計 - ランニング ウォーキング サイクリング トレーニング
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他には、下記のアプリが人気ですね。どのアプリも、専用のサイトへデータを同期できるのが利点。Runmeterはこの機能が弱いです。

Nike+ Running
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RunKeeper ランニングもウォーキングも GPS 追跡
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, スポーツ



Runtastic GPS ランニング&ウォーキング
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, スポーツ




有酸素運動と筋トレをミックスした、このトレーニングアプリも効果的。かなりハードなので、普段運動をされていない方にはレベルが高いかもしれませんが、消費カロリーはかなり高いかと思われます。

Nike Training Club
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ライフスタイル


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どのアプリにしても、使うことを日常化しないといけないので、指定時間に起動できるように通知設定をしておくといいです。
アプリに通知機能が内蔵されているものもありますが、ランチャアプリのLaunch+を使うと便利。通知は指定時間だけでなく、日、週、月ごとの繰り返し指定も可能です。
ランチャ機能も使いやすく、よく使う電話先の相手を登録しておくと便利だし、予定の新規作成やツイートもこのアプリから出来てしまいます。また、アプリによっては起動方法を選択できる場合もあります。(2Doならタスクの新規作成、Cleverならお気に入りのノート一覧を開く、Camera+なら写真をライトボックスにインポート、iMemoryGraphなら起動と同時にメモリ掃除などの起動用アイコンが作成できます)

Launch+ : Launcher and Notification Center Reminder
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ




私の経験上、ダイエット効果が高かったのは、運動ではランニングと自転車、食事では、3度の食事をしっかり食べる。台所からサラダ油を捨てる。外食はしない。清涼飲料水は飲まない。そして晩酌を控えること。(私は禁酒しました)
運動のランニングは、マラソン大会に出るとやる気が出ます。いきなりフルマラソンでなく、10kmやハーフで十分。大会出場の目標ができれば、それなりに頑張るようになるものです。
ランやバイクはジムを利用するという選択肢がありますが、なかなか続かないのが現状。ジムへ行くのが億劫になってしまうのですよね。自宅周辺でランニングコースを設定すれば、空いた時間にすぐに始められるし、お気に入りのシューズを買うだけでもやる気が出ます。
食事は、油を使う料理や食品は控えるようにし、高カロリーのスナック菓子や菓子パン、清涼飲料水、洋菓子は食べないようにするだけでも、ずいぶん効果がありました。

特にジャンクフードは、お金を儲けるためだけに開発された特殊な食品で、人間が美味しく感じる味を化学的に作り出し、安価で栄養素が少ない原料と混ぜ合わせて作ったものです。いくら金儲けとはいえ、体に良くないものを作るメーカーは、考え方を改めて欲しいのですが、金の力にはかなわないようですね。う○い棒やガ○ガリ君などは、典型的なジャンクフードですが、目先の利益のために、こういった食品を開発する人がいるというのも、肥満な人や、発育の悪い軟弱な子供が増えてしまうきっかけの一つになっているのかもしれません。

というわけで、iPhoneとアプリを使うことで、ダイエットや健康管理を簡単に意識することができます。これを続ければ、高価で効き目の少ないダイエット用品に散財することもないし、TVや書籍で流行るような食品や方法論に振り回されることもなくなります。
ダイエットや健康維持は、道具でも食品でもなく、その人の能力次第。体以上に脳を使うことが重要だと思っています。常に意識すること。そして、自分の努力を自画自賛する、ナルシストな性格になることが、最も効果的かもしれません。

一人でコツコツと自分磨きに勤しんでいる方って、傍から見ていてもかっこいいですもんね。そう思われるようになりたいもんです。