2014/02/28
2月のランニング
2月はレース期で、現状維持と調整走がメインとなるため、ランニングの走行距離は250km弱と少なかったのですが、ハーフマラソンの大会に出場し、PB更新はできなかったものの、ローカルな大会だったおかげで、運良く年代別で2位をゲットするこができました。
トレーニングは、降雪や雨天、強風などの影響で3連休が2回もあったのですが、調子を崩さず、足の痛みも最小限に抑えることができたおかげで、順調にメニューをこなすことができました。
ポイント練習は、ハーフのレースでの高い心拍数に慣れるため、ペース走を4回行いました。
21.1km キロ4:07ペース
10km キロ3:47ペース
17km キロ3:59ペース
15km キロ4:07ペース
ビルドアップ走は1回
20km 5:00→4:00(平均ペース4:18)
ロング走は30kmを1本のみで平均4:48ペース。
つなぎのジョグは8本。その内、ハーフの距離を5分ペースで1本走っておきました。
ハーフのレース結果は1時間21分14秒(キロ3:51ペース)というタイムでした。
一時体重が2.5kgほど増えてしまったのですが、その分、トレーニングの負荷は高まったようで、走行時は身体が重くてキツイものの、脚力はわずかにアップした感じです。また、週に2回ほどのペースで、体幹トレーニング(BCT)と、ダンベルを使った筋トレを行ったおかげで、フォームの安定性も維持できました。
足の痛みは、左のふくらはぎの外側、右の足底と甲、そしてレース後に両ふくらはぎの張りがあったのですが、どれも大事には至らず、走って治せるレベルでした。
来月は、ハーフのレースが1本と、4時間走というレースにチャレンジする予定です。共にローカルな大会なので、年代別での入賞を目指して頑張ろうと思います。
ところで、私はランニング日誌をつけていて、数値データはiPhoneアプリのRunmeterで事足りるので、体調や感想、気付きなどの内容を、Notabilityというノートアプリを使って、iPadで記録しています。ユニバーサルアプリでiCloudを使って自動同期できるため、iPhoneでも閲覧可能です。
Notability
カテゴリ: 仕事効率化, 教育
同じような機能のNote Anytimeも使いやすいですね。いろいろ試したところ、こちらの方が使いやすいので引っ越す予定です。
Note Anytime - 手書きで自由自在なノート作成、PDF注釈書き込み
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
どちらのアプリもテキスト入力ができますが、私はあえて手書きで書いています。
その日のランニングの調子や体の状態、感じたこと、思いついたことなど、何でもいいので書き残しています。
そして、週に1回程度の頻度で日誌を読み返し、赤ペンや青ペン、蛍光ペン(アプリのペン機能)を使い、ラインを引いたりコメントを書き添えたりしています。自分で自分を自己採点をするのですね。ダメ出しばかりではなく、頑張った場合は自画自賛しハナマルを付け、自分で自分を褒め伸ばしています。
テキストではなく手書きをする理由は、自由自在に追記がしやすいことと、感情の表現も可能だからです。
そして、その時に生じた反省点や課題をタスク化し、次のトレーニングで意識するようにしています。こうすることで、日誌が活かされモチベーションアップにつながります。
日記や日報のように使うと、今日の出来事や成果をひたすら書き残すだけとなるのですが、学生や実業団の組織でのトレーニング日誌は、書いた日誌を先生や監督に提出し、評価や助言を受けますよね。記録だけの日誌とは全然違います。
個人でトレーニングをしている一般のランナーさんは、監督やコーチはいないのですが、トレーニングに対するある程度の知識や理屈は書籍や雑誌などで学んでいるので、指摘や助言をする能力は少なからずあります。そして日誌という形にすると、自分を客観的に見ることができるので、自分が指導者になった気分で評価や助言をすることができます。
結局、自分で自分を応援したり、自分で自分を注意したりしているだけなのですが、日誌というクッションがあると、頭の中で思うだけよりも、はるかに説得力があり具体化できるのですね。そして、文字にすることで、自分の指摘にも関わらず、ムカつくことなく冷静に受け止めることができるようです。
使うノートは紙よりもデジタルノートがオススメ。そして入力は手書きがオススメです。デジタルの場合は、手書きしたエリアを指定して移動やコピペが可能だし、配置を変更することで、追記用の空白エリアを作ったりもできます。写真の挿入も簡単で、レースの記録ならスキャンした完走証や、ウェブで公開されているリザルトの表も日誌へ貼ることができます。
このような方法でのトレーニング日誌は、1人でコツコツ走っているランナーさんにとって、レベルアップとモチベーションアップにはとても効果的です。是非お試しください。
3月もトレーニングとレースに励み、人生の充実度をアップできるよう頑張ります。