iPhoneやランニングネタばかり書いているのですが、今回は全然違って散髪の話。
40代も後半になると、見た目をほとんど気にしないようになり、オシャレという言葉に縁遠くなってくるのですが、髪の毛も同じで、若い頃は鏡の前でせっせといじくっていた髪型も、今はとりあえずまとまっていればOKといった感じになってしまいました。
それに、ランニングなどの運動が日課になってくると、長めの髪は暑苦しくてうざいだけだし、走り終えてサッとシャワーを浴びた時も、ドライヤーで念入りに髪を乾かしセットするだなんて、面倒くさくてたまりません。
だからといって、坊主頭にしてしまうと、人相の悪い私などは、出所したてのようで、冷ややかな視線を浴びてしまうし、私世代は中学生の時に強制的に丸坊主にされたので、坊主に対してすごく嫌悪感を持っています。
そのため、ショートヘアーがベストなんですが、ショートだと髪の伸びが気になりやすく、ちょっと伸びただけで鬱陶しく感じてしまいます。
その都度床屋へ行くと、年間にしたらかなりの出費。今は組合に入っていない激安な床屋が多くなったおかげで、出費はかなり減ったものの、床屋へ行く頻度が多ければ、それなりに費用がかかってしまうし、安さでお客も多いため、待ち時間が結構長くイライラしてしまいます。
いっそのこと、自分で散髪をすればいいのですが、うまく切れなし、ミスると取り返しがつかないことに。
ところが、今回ゲットしたこのバリカンでカットしてみたところ、ナイスな仕上がりに!
なんだか、テレビショッピングのような雰囲気になってきたのですが、このバリカン、アタッチメントがたくさんついていて、いろんな長さに調整できるのですね。しかも、髪を撫ぜるだけで、カットした段差をなじませてしまうスキ刈り用のアタッチメントもあり、滑らかにカットすることができます。
もちろん坊主頭もできるのですが、アタッチメントを使った場合の最長の髪の長さは70ミリなので、男性の一般的な髪型にちょうど良く、上手にカットするマニュアルも付属しているため、いろんな髪型にカットすることが可能です。
バリカンなんて、丸刈りや角刈り、刈り上げくらいしか使わないと思っていたのですが、このバリカンに関しては、その常識が覆されました。
こちらに、カットの様子を動画で紹介されています。
カットモード・ムービー講座 | Panasonic
AfterよりBeforeの方が良かったんじゃない?あれ?もしかしてナイナイの岡村?と思ったりもするのですが、アタッチメントを取り替える必要があるのものの、基本動作は下から上へブラッシングをするかのように動かすだけでいいのでとても簡単なのと、アタッチメントのおかげで切り過ぎることがないため失敗しません。
また、このバリカンは充電式のバッテリー内蔵タイプなので、コードが邪魔にならないし、水洗いもできるので、掃除が簡単です。音も静かで振動も少ないため、大きなシェーバーみたいな感じで手軽に扱えます。
早速カットしてみたのですが、自然な感じに髪を揃えることができました。自分ではカットしにくい後ろ側も綺麗な仕上がりに。
長いアタッチメントで髪全体をカットし、短いアタッチメントで横周りをカット。更に短いアタッチメントで髪の裾を下から巻き上げるようにカットし、アタッチメントを外して、生え際を揃えてうなじのうぶ毛をカット。最後に、スキ刈り用のアタッチメントで頭全体を撫ぜれば、プロの仕上がりになってしまいます。
ポイントは、アタッチメントを使い分けることと、動画にあるように、浮かせカットをすることで、長さの段差がわからなくなります。
取説とは別に、テクニックブックの冊子が添付されているので、それを参考にしながら、いろんなタイプの髪型にカットすることができます。ソフトモヒカンという髪型もありました。
ナチュラルアタッチメントで髪全体の量を減らすこともできるので、川内優輝選手のように髪の多い方は重宝するかと思います。
バリカンなので、かなり細かくカットされたひげのような髪がそこら中に散らばってしまうので、散髪は風呂場で裸で行うといいようです。
カット後は、そのまま髪も体も洗えるし、髪がいっぱい付いたバリカンも水洗い可能なので、一緒に洗えて都合がいいです。
私はショートヘアーにしたのですが、ランニング後にシャワーを浴びてもタオルドライだけで済むので、手間がかからず快適になりました。
買った価格は5000円ほど。床屋代1回分くらいの出費で長期間使えるので、コスパは高いです。
付属のアタッチメントが少ないモデルがこれより安価(現在3200円ほど)で売られているので、ベリーショートやスポーツ刈り、丸刈りでOKの方は、そちらの方がお得のようです。
久しぶりに、いい買い物をしました。