2014/08/15

ランニングアイテム Part 2

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以前、ランニングに関するアイテムをいくつか紹介してみたのですが、

ランディノート: ランニングアイテム Part 1

今回はその続きを。

夏場のランニングは、暑さをいかに回避するかがポイントですが、いくら涼しいコースを選んだとしても、自分の髪がボサボサで暑苦しいようでは、涼しさは半減。
また、公園の周回コースは木陰があったり、給水の水道があるので便利なのですが、頭から水を浴びたりする場合、ロン毛ではウザいし、走行後の乾きも悪い。
スキンヘッドまでしてしまうと、直射日光が頭皮にあたって逆に暑いし、坊主頭だと私のような人相の悪い人間では、「おつとめ、ご苦労さまです」と言われかねない。そのため、ショートヘアーがベスト。
バリカンは、坊主頭用と思っていたのですが、今の製品はアタッチメントが非常に多くて優秀で、長めの髪でも綺麗にカットできてしまいます。私が最近買った製品はこれですが、充電式でコードレスだし、丸洗いができるため、風呂場でカット&シャンプーができます。アタッチメントを交換することで、プロ並みの仕上がりにできるし、アタッチメントを外せば、もみあげ部分や、うなじのうぶ毛のカットもできます。浮いた床屋代をトータルすれば、そろそろiPad Airが買えそうな金額となっています。


ハーフ以下のマラソンの場合、心拍と呼吸がかなり荒くなるのですが、呼吸の苦しさを回避するのに、鼻孔を開くシールを鼻の上に貼っているランナーさんがいますよね。効果は多少はあるものの、汗や脂で剥がれやすい欠点があるようですが、一番効果的なのは、鼻の穴を掃除すること。そして、鼻毛を適度にカットすること。
ダンゴ鼻の私は、鼻孔が小さいため、鼻呼吸は結構つらく、口呼吸がメインとなっていますが、吸う息は鼻からの方が、乾燥を防ぐことができるし、鼻と口の両方を使えば、横隔膜の動きが楽になります。
そんなわけで、安価な鼻毛カッターを見つけて使ってみたのですが、これで十分綺麗にカットできますね。それに、最近は老化現象もあって、耳の穴にも毛が生えてきたのですが、そのカットもできます。
電力は単3電池なので、エネループなどの充電式の電池を使えば経済的。


これはランニングとは関係ないものの、身だしなみが続いたということで、安価な携帯用シェーバーも紹介。
手のひらサイズで、ハードケースも付いている電池式の安価なシェーバーなのですが、刃が回転式タイプなので、音や振動が少ないです。丸洗いはできませんが、刃側を外すと本体はモーターの軸だけなので、外した刃を洗うことで内刃、外刃の丸洗いが可能になります。
高級品と比べると深ゾリはできないのですが、使えば使うほど刃が擦れて研磨されるので、買った当初よりもそれるようになりました。
電源は単3電池が2本。内蔵バッテリータイプではないので、電池交換をすれば充電を待つ必要がありません。鼻毛カッター同様に、充電式電池が使えるので便利です。



これら電化製品の電池は充電式が経済的で、電池はエネループが人気ですが、このインパルスは大容量で値段が安くなかなか好評。



水道のある公園をランニングするのなら問題はないのですが、一般道である程度の長い距離を走るとなると、給水ボトルを持参する必要があります。
ボトルは氷が入る広口タイプが便利。私はハチミツとポッカレモンと塩と砂糖(または黒糖)を適量入れ、水をボトルに半分ほど入れて振って混ぜあわせ、氷を入れて満タンにしたスペシャルドリンクを持参しています。


ボトルポーチはNumber製のものを使っているのですが、これはすでに売れ切れているようです。ボトルポーチは、ボトルの揺れを防ぐため、ベルトをキツ目に締めるのですが、通常のベルトだと肌に食いこんで痛むので、Number製と同様に、下記のようなベルクロ留めのソフトタイプがオススメです。



また、ボトルを持参せず、ボトルポーチと吸口キャップと小銭を持参し、途中の自販機で買うというのも手軽で便利。吸口用のワンタッチキャップは100円ショップでも売っています。
走りながら、販売価格の安い自販機をチェックしておくとお得です。会社の前に設置してある従業員も使う自販機は、価格が安い場合が多いですね。


走っていて、お腹が痛くなることはありませんか?冷え腹が原因の下痢の場合が多いのですが、これは冬よりも夏の方が多いですよね。夏は汗をかいてシャツが濡れ、その気化熱で体温を奪われるのですが、これがお腹だとかなり冷えます。実際に、ランニング中にお腹を手で触ってみるとわかるのですが、暑いにも関わらず、お腹の方はびっくりするほど冷たくなっています。逆に、触られたお腹の方は、手の暖かさでジーンと温められます。
腹巻きをすればいいのですが、腹巻きは冬用なので暑すぎるし、スポーツタイプの腹巻きもありますが、割高なわりに評判はイマイチ。
こんな時は、やや大きめのウエストポーチに、スポンジか梱包用のクッション材を入れて、ポーチをお腹側に当てておくと冷えません。モンベル製のポーチは平たく大きめなので、保温効果が高いです。


iPhoneでランニングのログを取っている場合、バッテリーの消費が気になるのですが、バッテリー内蔵ケースを取り付けて、充電しながら使えば安心。
私はiPhone 5を使っていて、バッテリー内蔵ケースはこのブログの右側に商品リンクが貼ってるのですが、執筆現在、ショップが改装中のためアクセスできないようです。
人気の商品はこちらのようです。


iPhone 4や4S用となると、びっくりするほど安価なものがあるのですね。執筆現在、送料税込940円。


夏はiPhoneをウエストポーチに入れても汗で湿ってしまいますが、ジップロックに入れておけば安心。以前書いたiPhone専用ジップロックなら、バッテリーケースを取り付けた状態でも、ピッタリサイズの袋が作成できます。

ランディノート: iPhone専用ジップロック


一定の動きを繰り返すランニングは、靴ずれや股ずれを起こしやすいのですが、それを緩和するにはワセリンが定番。肌の保温や雨の撥水効果もあるため、ランナーさんには重宝するアイテムの1つです。


角質を落とすジェルも結構便利。足が滑らかになり、ソックスと肌の馴染みが良くなります。肌に優しいソフトタイプなら、足裏や膝、肘だけでなく、顔や脇、加齢臭の耳後ろ、そして股間にも使えるので、消臭としての効果もあります。


ランニング中は、GPSウォッチが便利で、私はEPSONの製品を使っていますが、


iPhoneのRunmeterを使ってログを記録しているのなら、時計はストップウォッチ機能があれば十分。特に、距離表示があるコースや、トラックなどでの利用の場合は、シンプルな機能の方が使いやすく見やすいです。私が使っているのは、この激安タイプ。シンプルながらも高機能で、バッテリー寿命は約10年とのこと。


ちなみに、9月下旬に発売予定の、カシオのこの腕時計は買う予定。

Bluetooth(R) SPORTS GEAR STB-1000 - CASIO


距離やラップタイム、現在のペースを正確に把握したり、レースで使うのであれば、iPhoneよりも、みちびき対応で毎秒測位のGPSウォッチの方がいいのですが、普段のジョグや自転車での利用は、iPhoneの精度でも十分。そのiPhoneのデータが表示できるこの腕時計があれば、手元ですぐに数値を確認できるし、音楽コントロールも可能。
1画面に3つのデータが表示できますが、2秒ごとに別画面へ切り替えられる機能もあるため、6つの数値を絶えず確認することができます。心拍計や、自転車のケイデンスセンサーを付けているのであれば、すべて確認できますね。
自転車は、ハンドルにiPhoneを直接取り付けられるホルダーがありますが、晴天時の日なたは、iPhoneの液晶は見づらいだけに、この時計をハンドルに取り付けておけば、コンパクトで振動にも安心で、防水で液晶も見やすい、サイコンと同様の使い方ができます。
また、BT経由でiPhoneの数値を表示するだけなので、GPSウォッチに比べてバッテリーの持ちが全然違います。約2年。
価格もメーカー価格が13500円(+税)とのことなので、ペブルよりも安いです。

ランニングで走力をアップするには、走るだけではなく、筋トレなどの補強をしておくと、安定したフォームで楽に走れるようになります。
ただ、筋肉ムキムキのマッチョになると、マラソンでは不向きな体型になるので、腹筋や背筋、腸腰筋などの体幹と、スクワットやカーフレイズなどの脚筋力をメインに鍛え、やや軽めのウエイトで、多くの回数の屈伸運動を行うといいそうです。
そのため、重い重量の負荷は必要がないため、ジムへ行かなくても、10kg程度のダンベルが1セットあれば事足ります。



ダンベルを使うには、シットアップベンチがあると便利ですが、椅子を使ったり、座布団を丸めたり、バランスボールを使ったりすることで、いろんな体勢での運動が可能になります。
腕立てをする時に、このような道具があると、深い角度で屈伸ができるため効果的なのですが、



ダンベルの下にタオルを引いて、転がりにくくしておけば、同じような深い角度の腕立てが可能になります。
また、人気の道具にスリムトレーナーがあるのですが、これは効きますね。体幹トレーニングには最適です。


体幹トレーニングは、私はこの本の内容に従ってトレーニングをしています。トレーニング方法は、他の体幹トレーニングと大差はないので、似たような内容の本を本屋でチェックするか、ウェブで検索すればいいかと思います。


腕や肩、大胸筋は、マラソンではさほど鍛える必要はないのですが、ここの部分は男性らしさを強調する意味において、しっかり鍛えておきたいところ。プロレスラーみたいなブヨブヨのマッチョよりも、服を脱いだら筋肉がびっしり割れている細マッチョの方が魅力的かと思います。そのためには、筋トレだけでなく、体脂肪を落とすことも重要。
体組成計は、安価で好評なタイプで十分ですが、



iPhoneへデータを転送できるタイプもあります。高いのが難点。


安価な体組成計で計測した数値は、iPhoneへ記録してグラフ化できると便利。体重や体脂肪の記録は、多くのアプリがあるのですが、体組成計の多くのデータをすべて記録するのは無理なものがほとんど。しかし、私が使っているアプリは、項目のカスタマイズが可能なので、多くのデータを記録することができます。



GymGoal Free
無料
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GymGoal 1 (old)
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(2014.08.15時点)
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ランニングをしていると、足のあらゆる部分が痛くなるのですが、痛む箇所は弱い証拠なので、そこの筋肉や、関節、腱周辺の動きに関連する筋肉を鍛える必要があります。
その手助けをしてくれるアプリがあります。3D表示された身体の筋肉図から、どの筋肉を鍛えるには、どんな運度をしたらいいのかを示してくれます。
ふくらはぎの筋肉を鍛えるには、カーフレイズが一般的ですが、このアプリでは、主運動(プライマリ)、補助運動(セカンダリ)、ストレッチ別で、各運動方法が動画表示されます。




ランニングの記録はRunmeterで間に合いますが、iPhone5以前のモデルを使っている場合は、歩数計が動作しません。しかし、このアプリをバックグラウンドで起動しておけば、走ったルートや距離を自動で記録するだけでなく、歩数やランニング時のピッチ(分あたりの歩数)も記録できます。



この開発元が公開している睡眠アプリや、脈拍測定アプリ、筋トレアプリも、このアプリから起動でき、データを一元化することが可能です。





それでは、また。