ただ、カメラの性能が非常に悪く(200万画像パンフォーカス)、これで撮った写真は、9年前に登場し一世を風靡した元祖スマホのW-ZERO3に匹敵するレベル。
ピントが甘く、スキャナとして使うのも厳しいレベルだったので、カメラや画像加工アプリは導入しませんでした。
写真関係は、クラウド用のアルバムアプリと、デジカメから写真を無線でインポートできるEye-Fiのアプリだけをインストールしておきました。
まず、ホーム画面のカスタマイズに、このランチャーアプリを導入。基本ですね。
私は、表示するアイコンの量や配置、ホーム画面のページ数、フォルダの形、アイコンやウィジェットが重なっても配置できる設定、Novaの画面でも「OK Google」が起動できる設定などを変更しました。
現在のメインのホーム画面はこんな状態になっています。
そしてこのF4sは、周りの明るさに対して、バックライトを自動調整する機能はついていないため、スライダーで調整できるアプリを導入。このアプリ(ウィジェット)は、Wi-FiやGPSなどのオン・オフスイッチとしても使えるので、節電にも役に立ちます。上のスクショの上部に並んでいるウィジェットがそれ。
また、各機能のスイッチだけでなく、アプリのランチャとしても利用可能。使用頻度の高いアプリを配置できます。上のスクショの一番右の目のようなアイコンは、自動スリープをさせないための切り替え。画面を見ながら作業をするときに、勝手にスリープしなくなるので便利です。
ウィジェットとしてホーム画面に置けるのですが、上のステータスバーを引き下げた通知センターにも表示でき、ここには2段表示が可能。他アプリを使っているときでも、サッと別アプリを呼び出せます。フラッシュライトのスイッチも置けるので便利です。
通知センターのPower Togglesはこのような状態。
このウィジェットには、アプリのショートカットを置くこともできるため、メモリを掃除するアプリをここに並べて、ワンタップで掃除をすることも可能。BatteryDoctorだと使えます。指の届きやすい場所に配置して、たまにタップし掃除させています。
セキュリティやメンテナンスアプリは、パソコンでも使っているこれを利用。
そして、すごく重宝しているアプリがFolderSync。DropboxやOneDrive、Boxなどのクラウドにある任意のフォルダと、スマホのmicroSDカードに作ったフォルダと同期させることができるのですね。Wi-Fi接続時に同期させて最新の状態にしておけば、出先でいちいち通信しなくても、クラウドのファイルを扱うことができます。編集中のドキュメントなどを扱うのに便利。
私はパソコンのradikaを利用し、radikoの番組(洋楽80'sファン倶楽部や、全米トップ40 THE 80'Sなど)を、週単位の繰り返し予約で保存させているのですが、この保存先をDropboxにし、このアプリでWi-Fi時に同期させてスマホへ保存させています。Dropboxへアクセスして通信を待つことなく再生できるし、通信上限のあるMVNOの通信の節約ができます。
また、ノートやランニング日誌にiOS用のNotabilityを使っているのですが、このアプリはDropboxへ自動同期されるので、FolderSyncを使って容量が大きめのノート(PDF)を事前に同期しておけば、スマホでノートをサッと確認できます。
このアプリはワンタップで同期ができるウィジェットがあり、これも上記のPower Togglesのアプリに置くことができます。
私はこの端末はテザリング目的で買ったのですが、本来、Androidの設定から開いてテザリングをオンにする必要がありますが、その作業をワンタップでオンオフできるアプリがあります。Wi-Fi用はこれを、
Bluetooth用はこれを使っています。すぐにタップできるよう、この2つのアプリもPower Togglesのウィジェットにスタンバイ。
※追記
また、子機側で接続する場合、Wi-Fiはオンにしておけば自動でつながりますが、BTはAndroidのシステムの設定のBluetooth内から、親機をタップし「インターネットアクセス」をオンにする必要があり、これが非常に面倒。
しかし、子機のBTをオンにするだけで、この作業を自動化することができるアプリがありました。設定方法はググってください(^_^;)
日本語入力は、デフォルトはOpenWnnが入っていますが、使いにくいので、GoogleのIMEをインストール。
FLEAZ F4sはRAMの容量が512MBと少ないので、ウィジェットをたくさん置くと良くないのはわかっているものの、スクショの分であれば、若干動作はもたつくものの、問題なく使えています。
ニュースなどのウィジェット画面はこんな感じに。
ニュースと天気はYahooを。月の満ち欠けは、
天気図は、
右下の雨予報のグラフは、
ブラウザは、Sleipnirを利用。これはタブの扱いが便利なのでブックマークから呼び出す必要がないのと、クラウドを使ってブックマークが同期されるので、別の端末でも同じように使えるのが便利です。
ただ、Sleipnirは多機能な分、起動がやや遅いので、Google検索やTwitterのリンクから開いたりする場合のブラウザ用に、Google Chromeも併用しています。
Twitterはついたま。多機能で、テーマカラーを変更できるのが便利。目にやさしい配色にカスタマイズできます。リストや検索をタブで分類することができ、配置も上下を選べるので、片手操作がしやすいです。先頭の投稿へワンタップでスクロールさせる機能もあります。iOSはステータスバーのタップで再上部へスクロールする機能がありますが、Androidはないだけに、iOSユーザーだった人には、この手の機能はありがたかったりします。
Sleipnirは、スクロールバーの機能があるので、再上部へも最下部へもサッと移動ができて便利ですね。
RRSリーダーはgReader。ウィジェットを使うことで未読数をバッジ表示できます。設定が豊富で共有機能も備わっています。
メールはGmail。
Pocketも必須。一旦ここにウェブクリップしておき、長期保存が必要なものだけをEvernoteへ保存するようにしています。EvernoteはiOS版よりAndroid版の方が使いやすく、ノートのショートカットのアイコンをホーム画面に置ける機能もあります。
カレンダーはaCalendar。表示が見やすく操作性も抜群。
ToDoはタブでの分類が便利な2Doを使っています。設定も豊富で使いやすいです。DropboxやToodledoを使って同期できるので、他の端末と併用が可能です。
ちなみに、このアプリはGoogle Playから買うよりも、Amazonのアプリストアから買ったほうが少し安いです。そして、写真の保存や閲覧はFlickrが便利なのですが、これ用のアプリはAmazonでしか手に入らないので、Amazonアプリをインストールするためのアプリをインストールして使う必要があります。方法はこちら。
ノートはEvernote投稿用にFastnoteを。保存先のノートを事前に指定できるので、サッと送信できます。また、一日分を一つのノートにまとめることができるiOSでもおなじみのPostEverも利用。ライフログに便利です。
PostEverはGoogle PlayではPostEver2が700円で販売されていますが、私は初期のバージョンを使っており、こちらはAmazonで買うことができます。230円と安いです。
クラウドにある写真を保存したり見たりするのはFlickrがメインですが、Picasaも利用しています。Picasaは使い始めたのがかなり前だったため、古い写真もすべて保存してあります。これの閲覧用のアプリにJustPicturesを使っています。Picasaだけでなく、他のクラウドにも対応しており、Flickrも使えるためこのアプリ1本に統合したいのですが、なぜかFlickrは認証時にエラーとなり登録できずにいるので、今はPicasa専用として使っています。
※追記
JustPicturesと似たようなアプリにQuickPicというものがあったのですが、こちらは問題なく各クラウドと認証できました。無料なのにバナー広告がなく、機能も優れており使いやすいアプリでした。カメラで撮った写真が保存されたローカルのフォルダ内の写真も表示できるし、他アプリでの編集機能や、SNS投稿などの共有機能もあるので、Android標準のアルバム(ギャラリーやPhoto)のアプリも不要になりました。
スキャナーは、CamScannerを利用。このFLEAZ F4sのカメラがダメダメなので、取り込みには使っていないのですが、このアプリはクラウド経由でスキャン画像を同期する機能があり、他の端末で取り込んだ画像を見ることができるのですね。そのため、ビューワーとして使うためにインストールしてあります。
電話は、私のMVNOのSIMは、データ専用(SMS機能付き)を使っているので、通常の音声通話は使えないため、IP電話を使うようにしています。
アプリは基本料金無料のSMARTalkがメインです。
この1万円スマホでもGPSも付いているので、GoogleマップとYahooのナビを入れています。ただ、磁気コンパスが付いていないため、進行方向を上部にするヘッドアップ機能は使えません。
ランニングのログはこの端末では使っていませんが、一応Stravaを入れています。試しにこのスマホのGPSとStravaと、EPSONのGPSウォッチでログを取って正確性を比較してみたのですが、ランニングで誤差はEPSONが16.327kmに対してStravaは16.3km。Stravaは100m単位でしか表示できないため、これより詳しくはわからなかったのですが、マップの軌跡を見たところ、結構正確にトレースしており、問題ないレベルかと思います。
Stravaはウェブアプリが見やすく、無料でも使えるのに目障りな広告がないのが利点ですね。
それと、このアプリはBluetooth接続の心拍計にも対応しているのですが、このスマホで使えるのか確認したところ、私が使っているWahooの製品は認識して使うことができました。
この製品は、ニューモデルが出ています。
音楽や動画関係は、ホーム画面の1ページをメディアプレーヤー専用にして並べています。
各種音量調整のウィジェットは、
音質効果やイコライザー調整は、
他の音楽、動画アプリはスクリーンショットのものを利用。
イコライザーは、メモリ不足が原因なのか、再生中にオフになってしまうこともしばしば。また、ポッドキャストを再生しながら他のアプリをガンガン使うと、これもメモリ不足からなのか、再生がストップしてしまう症状が出てしまいます。
他に紹介していないアプリもありますが、スクショから参考にしてください(^^ゞ
FLEAZ F4sはmicroSDカードへ一部のアプリを移動できる機能があるため、4GBと容量の少ないストレージの節約ができるものの、アプリによっては動作がおかしくなったり、ウィジェットが表示できなくなったりするので注意が必要。
また、使用頻度の高いアプリは、本体メモリへ置いた方が動作が機敏になるかと思います。
これだけアプリをインストールしている状態で、ストレージの空き領域は4分の1ほど残っています。microSDカードは、音楽や各種データファイルの保管場所にしています。
高価なスマホに比べるとスペックは低いので、アプリの切り替えにもたついたり、高速なフリックでは誤入力が増えたりしますが、昔のAndroidのことを思うと、さほどストレスなく使えます。参考になれば。
※アプリのリンクのアイコンが表示されていないかもしれません m(__)m