マラソン大会に出場した出来事を日記のように書き残し、後で振り返って楽しむといった目的ではなく、再び同じ大会に参加するための情報源として使うことが目的です。
大会に出始めた頃はいいのですが、いくつかの大会に参戦するようになると、
・その会場へ行くまで渋滞したのか?
・どれだけ時間がかかったのか?
・早めに自宅を出た方がいいのか?
・受付やトイレの混雑度合いはどうだったか?
・貴重品はスムーズに預けられたか?
・着替えのスペースは十分あったか?
・外で準備した方が良かったのか?
・コースの苦しかったポイントはどのあたりだったか?
・攻略法は?
・トラブルなどはあったか?
・これを持ってこれば良かったというような持ち物はあったか?
といった感じの情報は、大会直後は覚えているのですが、再び参加する翌年になればすっかり忘れてしまいます。
そういった細かな情報を、忘れないうちにメモをするためのテンプレートです。
B5サイズの無地のルーズリーフ、またはコピー用紙にプリントすると、最適な大きさになるように作りましたが、A4でも問題ないと思います。
紙にプリントした場合、ペンで書いた文字が目立つように、フォントや罫線の濃さは薄めました。フォントはゴシックでなくラインの細い明朝にしてあります。
あとで大会別や年代別に分類できるように、1ページ目を表へ、2ページ目を裏へプリントし、用紙1枚で1大会が書けるようにしました。
PDFファイルなので、紙にプリントせずNotabilityなどのiOS用ノートアプリなどを使えば、このPDFをアプリに読み込んで、iPhoneやiPad上でテキスト入力や手書き入力で使うこともできます。
内容は項目の通りで、メモをしておけば役に立ちそうな内容をセレクトしました。
レースでのペースや心拍数のグラフ、地図などは、GPSウォッチと連携したウェブアプリで確認できるので、数値の情報はラップのみを書けるようにしました。
ウェブアプリによっては、1km毎のラップしか表示できないものもあるので、5km毎のラップが書けるようにしました。1km毎は、ルートの形状やGPSウォッチの誤差によりバラつきが出やすいため、5km毎の平均の方がわかりやすいです。
時間を計算するアプリは、iOS用はランナー電卓、Android用は時間計算機が無料で利用できて便利です。
普段のトレーニングを記録する、ランニング日誌はこちらになります。1週間を見開き2ページで使うようにすると、見やすいかと思います。
シューズの名前を書くための項目はないのですが、私は「コメント」の右側に書くようにしています。
ランニング日誌の最後の行は空欄にし、自分の必要な項目が書けるように変更しました。今週の走行距離などを書いておくといいかもしれません。
ダウンロードはこちらから。↓
大会レポート用紙表ページ用
大会レポート用紙裏ページ用
ランニング日誌見開き左ページ用
ランニング日誌見開き右ページ用
上記リンク先のページの、右上のダウンロードより落とせます。
また、大会の日程や、長期的なトレーニング計画を書くのには、こちらの年間カレンダーが便利です。
大会名を黒ペンで書き、目標タイムを青ペンで、実際の記録を赤ペンで書いています。
テンプレート - お客様サポート|株式会社リヒトラブ