2013/06/30

6月のランニング

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前半は空梅雨、後半は雨が多く、4日連続で休足となってしまったのですが、スクワットなどの筋トレをたっぷり行い体力を維持しました。そして28日は誕生日で休日を取ってあったので、年の数だけ走ってみました。PB更新を狙うには年齢的にあと3年ほどでしょうか。もちろん50を過ぎても更新されている方は見えますが、現状維持だけでも大変なだけに、期間を3年と限定し、集中してトレーニングに励もうと思っています。
そしてやる気を維持するために、自宅では「ハヤクハシレソウ」を育てており、今は満開となっています(^^ゞ



そして、今欲しいシューズはこれ。


ただ、このシューズは上級者向けで、私のレベルでは時期尚早。30kmを2時間以内で走れるようになったら、そのご褒美として買おうかと思っています。達成した頃には、これの新型が出ているかと思いますが。。。

ところで、イチロー選手のトレーニングをYouTubeで見つけました。初動負荷という筋力トレーニングと、後半に「意識の分散」という説明があるのですが、この「意識の分散」という方法論は、マラソンにも通じるものがあるような気がしました。一般的なスポーツでは、試合中は意識を集中して競技をしないといけないのですが、体力を増強させるトレーニング中となれば、無理に集中することはせず分散させることで、気を散らせて疲労感を抑えることができるかと思います。
マラソンは他のスポーツとは違い単調な運動なので、絶えず走りに集中する必要はありません。そして30km地点を超え苦しくなってくると、足の痛みや息苦しさで頭がいっぱいになり、ますます苦しくなってしまうのですが、そんな時こそ、走りに集中せず意識を分散させれば、楽に走れるかもしれません。走りが苦しくなるというのは、足の筋肉疲労の危険信号が脳に送られ、これ以上動かすなという命令が発せられて動きを止めようとするため、ちょっと他ごとを考えたくらいでは回避できないかもしれませんが、日頃のトレーニングで苦しくなったときに、どう気を散らせば楽になるのかのトレーニングを行なっておけば、多少は効果があるのではないかと思います。私は走っていて足が重くなるときは、呼吸を意識するようにしています。呼吸のピッチを変えたり、吐く方を意識しながら深呼吸をしたりしていると、足の辛さを忘れてしまい、知らず知らずのうちに回復しています。
また、この前ナイトランをしていたときに、見事な満月が輝いていて、それに見とれながら走っていたところ、ランナーズハイに陥り、なかなか抜け出せない状態になってしまいました。この日はかなり疲労が溜まっていて、足はシンスプリントがかなり痛み、3km走るのも厳しかったような状態だったのですが、結局22kmも走ってしまいました。これも、意識の分散の典型的な例かと思います。

来月は夏本番になるため、暑さが厳しくランニングどころではない日が続きそうですが、普段のロードでは距離を押さえ気味にしてペースを速め、意識の分散を考えながら取り組み、週末は木陰が涼しい山間部の林道を走ったり、自転車や水泳などクロストレーニングも取り入れながら、記録更新を目指して頑張ろうと思います。