2015年のレース結果はこのようになりました。
昨年の12月に左足を故障し、故障中にも関わらず1月のレースに参戦。痛みをこらえた非常に辛いレースとなってしまいました。
無理をしたおかげで痛みはひどくなり、回復も遅くれ、2ヶ月ほど棒に振りました。
治りかけてトレーニングを再開したものの、痛みがぶり返したりして元の走力にはなかなか戻らず、5月までレースがあったのですが、どれもイマイチなタイムに終わってしまいました。
夏は過去に熱中症になったことがあり、それ以降暑さに弱くなってしまったので、トレーニングも無理はできませんでした。
その代わり、自転車を多用しました。猛暑の時期でも常に強い風に当たることができるので、ランよりも断然頑張れます。
9月からレースに向けた走り込み期に移ったものの、残暑が厳しくて、少し無理をすると一気に気持ち悪くなりうずくまる状態に。
本格的な走り込みができたのは10月からでした。
11月に本命のフルのレースがあり、自己ベストの更新には至らなかったものの、セカンドベストは更新。2戦とも似たようなタイムで揃えることができました。
ハーフは昨年は全戦1時間21分台以上という結果になったのですが、今年は1時間19分9秒で2年ぶりに自己ベストの更新ができました。
フルのベストに対してハーフのベストは記録が良かったため、加齢でのパフォーマンスダウンを加味すると、これの更新は無理だと思っていただけに、すごく嬉しかったです。
各記録のバランスチェックはこちらのサイトが便利です。スピードタイプかスタミナタイプかがわかります。
ニューヨークシティマラソン アネックス タイム換算表
月単位でのトレーニング量はこのようになっています。
年間の走行距離はこのようになりました。
故障のおかげで昨年より700㎞ほど落ちましたが、距離が少なくてもレースタイムは維持できたので、トレーニングの質は向上したようです。
スピード練習、スタミナ練習、ジョグ、休養のバランスとメリハリを重視しました。
マラソン大会に出場するようになってから5年ほど経ったのですが、マラソンのおかげで、
・健康を維持できるようになった
・体調の変化に敏感になった
・食事を重要視するようになった
・子供の時のように喜んだり悔しがったりできるようになった
心筋が強くなり血管も発達し、血液がサラサラになり血の流れも良くなるので、血流が災いする危篤な病気に対しては特に強くなれそうですね。
体重や体脂肪も落ちるので、糖尿病なども無縁になりそうです。
ただ、ガンだけはどうすることもできないようで、みんなと同じようにトレーニングしたり大会に出たりしていたランナーさんでも、ガンが見つかり過酷な闘病生活にいきなり入ってしまう場合もあるようです。
いのちのスタートライン
しかし、この著者のような闘病生活になっても、何事にも負けない強い意志や、地道にコツコツと頑張り続ける精神力と継続力、モチベーションの上げ方、学ぶ姿勢、栄養と体調管理、基礎体力からくる治癒力の速さなど、これらすべてはマラソントレーニングで培われるため、闘病生活なっても、一般的な患者さんより断然有利になりそうな気がします。
マラソンという趣味は、トレーニングで走力が上がって大会で目標を達成し喜ぶというだけでなく、生きるためにもかなり役に立ちそうですね。肉体的にも精神的にもプラスになることばかりです。良い趣味に巡りあえてラッキーでした。
私は来年は50歳になるので、マラソンでの目標は年代別で上位入賞としました。50歳代で最も有利な年齢となります。精一杯頑張れば、マラソン歴の中で最も輝ける年になるかもしれません。
自己ベスト更新の方は厳しそうですが、やれるだけのことはやってみようと思います。
こういった目標が作れたり、それに向けて1年間やる気が出るのも、マラソンのいいところですね。
来年も引き続きブログを更新していきます。
多くのアクセスありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。