最近ゲットしたAcerのAspireOne AO722-CM303。今もこちらのルートなら22800円と激安でゲットできるようですが、このマシンのわかりやすいレビューがこちらのページで解説されていました。このページは、ネットブックのEeePC901を使っている頃から参考にしていて、とても役に立っていました。
今回、AspireOneのレビューで紹介されているRAMディスクのRAMDAを私のマシンにも導入してみました。
このRAMディスク化するアプリは、BUFFALO RAMDISK ユーティリティーという名でバッファローからも出ていて、装着しているメモリのタイプが合えば動作することができます。
私のAspireOneは上海問屋さんで買った4GBのメモリと交換してあり、バッファローのアプリでは使えなかったので、このRAMDAを導入。メモリの512MB分をRAMディスクとして割り当てました。RAMディスクはPCの電源を消すとメモリの保存データも消えるので、ブラウザのキャッシュの保存場所に使うくらいしか利用できず、あまり高速化を実感できないのですが、試しにGoogle Chromeのポータブル版をRAMディスクのZドライブにインストールしてみたところ、サックサクに動作しました。もちろんパソコンを再起動するとインストールしたアプリは消えてしまうのですが、サスペンドや休止モードで終了させれば、次回の起動後は問題なく使えました。私は普段、PCを切るときはサスペンド、持ち運ぶ時は休止状態とし、完全に電源を切るのは再起動が必要なアプリのインストールやWindowsのアップデートくらい。再起動しなければならないときは、Zドライブの中身を一時的にCドライブへコピーしておけばいいし、消えてしまっても再インストールすれば、Googleにログインすることでブックマークは復元できます。
Zドライブの容量は512MB作成したのですが、Chromeをインストールすると350MBほどの消費量となり、まだまだ余裕があります。普段Windows7を使っているときは、メモリが2GBではギリギリなのですが、4GBあれば余ってしまう状態なので、RAMディスクとして利用しておけば、無駄にはならないかもしれませんね。